このレビューはネタバレを含みます
監督より製作が前に出てくるスピルバーグ方式。実質ホークスが監督というのは本当なのかな。引っ張り続けた末のあまりにあっさりなラストとヒロインの空気感がもったいなく感じるけど、シンプルにもの凄く面白かっ…
>>続きを読む「こんな時にヒゲそりか」
'23 春のホラー/ミステリー祭⑥
傑作SFホラー【遊星からの物体X】の本家で、今まで悪評しか聞こえてこない、クリスチャン・ネイビー監督による、
【古典ホラー】をようや…
製作ハワード、ホークス。脚本ベン、ヘクトです。
男たちの会話はユーモアがあったけど、今見たら、セクハラと思われるのもありました。
肝心の宇宙人が余り怖くなかった。
研究熱心過ぎて、いささか狂的な科学…
孤絶した僻地で異星から飛来した謎のモンスターに襲われる話。骨子となるシナリオ部分以外、カーペンター御大のリメイク版とは全く違うオリジナル。本作のモンスターはずいぶん奥ゆかしく、最初の1時間は殆ど影し…
>>続きを読む後にジョン・カーペンターによるリメイク版『遊星からの物体X』が制作されているが、"物体''の描写を除けば展開は粗方同じ。1951年の時点で既に完成されていたワケだ。
カーペンター版は本作からのオマ…
ホラー映画の鉄則として、「怖いものを見せない」ということがあると思うけど、これは徹底されすぎているほど。
結局ほとんど「the thing」の全貌は見えない。多分ちょっとデカい人くらいです。
良質…
このレビューはネタバレを含みます
アラスカに墜落した吸血植物型宇宙人をアンカレッジ基地の面々が斃すお話。こっちはアラスカが舞台だったのか!
犬に腕を噛み千切られる宇宙人は暗かったり引きだったりして最後まで細かい造形は分からない。何…