50年代を代表するSFホラー。
北極に程遠からぬ極地科学研究所では、極地に航空機らしいものが墜落し、以来磁力計が狂いはじめたことを発見して、アラスカ防衛軍に打電した。司令部からはヘンドリー大尉(…
リメイク版を先に見ているので原典もそういう作品なのかと思っていたら、意外と娯楽アクション要素が強めだしみんな余裕をもって行動しているのに驚き。まだSFホラーというジャンルが育っていなかった1951年…
>>続きを読むドア開く=彼奴がくる、みたいなのがコツコツ積み重なったり、警戒して科学者側と軍側が対立したり、エイリアンとしては全然怖くなかったけど、ドキドキした。エプシュタインのアニミズムのこと最近読んでたからな…
>>続きを読むそこをゆくのはだれ? ****
邦題「遊星よりの物体X」、米、英語、1951年、モノクロ、87分。クリスチャン・ネイビー監督、ハワード・ホークス製作。
同じ原作を元にした81年のカーペンタ…
ジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X』のオリジナル作品と聞いて鑑賞したけど、思ってたのとだいぶ違った。
まず舞台が、南極ではなくて北極。
見つけた宇宙船を爆破してしまったり、氷漬けの宇宙…
The Thing from Another World
物体Xが紛れ込む恐怖を描いた原作と違い、モンスターとしての物体Xが襲いかかってくるわかりやすいホラー映画
犬の死体が転がり出るシーンや、扉…
観ておきたかった一作。シネマヴェーラ渋谷の「ハワード・ホークス監督特集Ⅱ」で観る。
何か別の作品と勘違いしていたのかもしれない。背景も北極であるという以外噛み合わなかった。
北極で謎の物体が落ち…
ホークスと言われたら信じ込んでしまうほどホークス的職人映画。軽快な会話と迅速に行われるチームワークに派手な火力。
物体の影がかかってから発砲!脱出!の流れが物凄くスピーディー。通路の木箱をぶっ倒すの…
地球外からの未知の危機に対して登場人物たちの恐怖や緊張感があまり描かれず、共感しにくい演出だった。この内容なら「ウルトラQ」のような30分尺程度が良かったと思う。敵を撃退する際の光学合成は当時のもの…
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