ゴダールの『勝手にしやがれ』を今の時代に見る、というのはどう言うことなのか。映画史に残るヌーヴェルヴァーグのエポックメイキングなのだから、映画ファンとして見ないわけにはいかない。けれど、見たところで…
>>続きを読むゴダールの作品の中でも魂に訴えかけてくる珠玉の逸品だと思う。台詞のセンスの良さと、衝動的だけど人を惹き付けるミシェルを演じたジャン・ポール・ベルモンドの少年を思わせるような無邪気な表情が頭から離れな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
犯罪を繰り返し何かを常に追いかけ、何かから常に逃れ続けている男とその男を愛してしまった女の話、という解釈でいいのだろうか。自信はあまり、ない。
それと結局都合よく彼女を求める彼をなぜ彼女が愛するのか…
カット割りが独特、時代からなるものなのか、ジャンプカットって言うらしいけど
この独特の見にくさが、重なる不条理の表現、世界観に寄与してる風に感じる
スレた感じで悟った事を言うのが最高
邦題も最高、…
今更「勝手にしやがれ」をみる。以下、感想箇条書き
・この映画で多くのことが発明され発見されたのだと思う。だけど60年以上経った今みるこの映画は、白黒の退屈な映画にどうしてもみえてしまうのは正直な感…