ソウルに住むゲイの友人がこの春、東京に遊びに来てくれた。彼は三年前にパートナーを亡くしていて、会うのはそれ以来だった。元気そうだったので安心していたのだが、ふとぼくがした何気ない会話から世界のゲ…
このレビューはネタバレを含みます
大林監督版の亡霊に付き纏われましたが、アンドリューヘイの物語に落とし込まれており、家族との幸せな思い出だけでなく後悔や赦しを描いているのがリアルな親子関係を垣間見ているようでヒリヒリしました。
母親…
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どうしようもなく、号泣してしまった。似た経験、体験があるわけではないのに。"残された側" の喪失。空洞。思い出にすがって癒えるものと癒えないもの。
この世界がどこだとか、彼は誰だっただとか、そんなこ…
アンドリュースコットの演技力の高さに脱帽。
彼の憂のある表情に大変魅了された。
最後の星の映像が印象的で、人は結局のところ孤独なのだと感じ、映画を観た直後は救いがなさすぎるように感じた。
しかしその…
時間的な因果や論理を逸脱した物語性は、宙ぶらりんで地に足がつかない。だけどそれぞれのショットは断章的に、あなたがそこにいたこと、確かにそこに肉感があったこと、を伝えている。ぜんぶ夢だったかもしれない…
>>続きを読む誰かに愛を与えたくなるような、そんなラストでした。こんなに泣いたのは久しぶりです。寂しくて、怖くて、傷ついて、辛くなって、泣いて…。誰かに慰められて、過去と対話して、再び前を向く。そして今度は自分が…
>>続きを読む都会のマンションで独り静かに暮らす、物書きの主人公は、どこか怪しげで寂しそうな雰囲気を纏う、同じマンションの住人のハリーに出会う。
その後、両親と不思議な再会をすることに。
両親との対話では、子育…
2024/No.052
これは切ない…
全然知らないで見たけど、途中からファンタジーになって、結局最後めちゃめちゃ孤独…
みんな、探して欲しいよね、愛されたいよね、なんてことを考えて切なくなってしま…
アンドリュー・ヘイが幻想譚を撮れば悪いはずはなかろうとか、既にあるレビューのスコアだけ見ていたりしたものだから麻痺してるところがないとは言えない。というか、映像きれいだなー。これだけで好みだし100…
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