このレビューはネタバレを含みます
「いかに利益を出すか」ということを求められる仕事をしているので、
芸能事務所側の二人の車内の会話がとても刺さる内容だった。
自分とは違う生活を知り、そちらの方が楽そう、向いてそうと思い、何も知らな…
結末を明示しない映画は大好きですが、これは、、、
ただ、会話と静寂とのバランス、使い方はさすがの面白さ。
リモートで、うっすいコンサルとうっすい社長が話すシーン。田舎と都会との対話。対比。
区長さ…
裁かない、救わない、見捨てない、見限らない
濱口竜介の人にかける眼差しがたまらなく好きだ。
オープニングとエンディングの円環性は、直近で再見したエドワード・ヤンの『ヤンヤン 夏の思い出』を彷彿と…
あ、このままだと寝てしまうと思ったが、会話劇と静寂の使い方が絶妙
「上でやったことは下に流れる」上にいるものの義務は、下のものへの配慮。それは社会の構造でも言い換えられる。
蕎麦屋のシーンが1番ふ…
本日鑑賞済み
映画館《1》・その他-
観る者誰もが無関係でいられない。
✍🏻感想述べます。
✐巧の日常を淡々と映した序盤は、少し退屈さを感じるものの、その場所にれ安心と信頼をおける良い引きになっ…
空間に意味をもたすとそれだけで観ることができます。
上から下へ流れていく。東京のリズムと郊外のリズムの違いが浮き彫りになっています。
話し方、タバコの吸い方。
東京が郊外をバックヤード化して欲望を吸…
これから商業映画でいくらでも名をあげることはできるだろうに、常に実験的精神と柔軟性を持ちインディーズを礼賛してくれることにまずは感謝。この題材を選んでこんなに面白い映画が撮れるのは世界にこの人だけ
…
観客を信頼してくれている作品が好きなのだけれど、最近の日本映画でそれを感じさせてくれる作品は意外に少ないのではないだろうか。そもそもの大前提として丁寧な丁寧な画作りが必要になる訳だけれども。
演者…
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