渋谷TOEIからBunkamuraル・シネマに変わってから初訪問となりました。
本作、事前情報を全然入れていかなかったので、ラストはけっこう衝撃を受けました。
演者さんたちがもともとスタッフの方…
この映画をこのキャストで作り上げそれがヴェネツィア国際映画祭で評価されたっていうことが凄い。
まず主演含めほとんどのキャストが無名であることには驚きをかんじました(見たことある俳優さんがいた気もし…
車の背面から後ろに向いたドライブショットや、見せない描かない部分や飛躍したカットなど、いい意味の引っ掛かりというか、気になる部分、驚きが多かった。
説明会やオンライン会議、車中の会話などは、特におも…
この映画は、語らない。
鑑賞した後、考えざるを得ない。目を背けようとしても、向き合うことになる。
都会と田舎は、音が違う。東京から、この映画の舞台となる長野県・水挽町に向かうカットのつながり…
石橋英子さんに映像の依頼をされたことがきっかけで出来た作品と聞いていたので、冒頭の映像と音楽だけで素晴らしいと思ってしまった。何となくああいうことなのかな。というのはあるけど、3回見た人がようやく理…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
次々タイムラインに上がってくるレビューを読まずにガマン。予備知識はジャケのみの状態で観られて良かった!
自然対人間の二項対立ではない。森のそばで暮らし森を守ろうとする人々もまた、森を壊しながら利…
2024.69本目
衝撃のラスト。途中までめちゃめちゃ好きな展開だったのだが最後でいい意味でも悪い意味でも裏切られた。
意外性がありつつわかりやすいメタファーになっていたので作品としては良かったと思…
このレビューはネタバレを含みます
濱口竜介の作品は全部面白く、あとは好きや嫌いが個々にあるだけ、という気がする。これは好き。
説明会、車内、会議での会話が上手すぎる。
説明会で急にデカイ声で賛同の声を上げるおじさん、あのタイミング…
今年前半で一番印象に残る映画体験となった。
日常と非日常を軽やかに横移動しながら、最終的にとんでもないカタストロフィに誘われた。
ラストには愕然としたし、後から考えても唐突な感じがあったけれど、あの…
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