死ぬほど面白い。
皮肉たっぷりユーモアの嵐!キレッキレ。ドン・シーゲル、こんなコメディも得意だったのか。最高!
※とはいえ、皮肉の対象が共産主義だからこそ作りえたのだけど
これ、日本語タイトルも素…
舞台はプラハだが、ロケはウィーンでされたと字幕が出る。クレジットバックはアニメーション。20世紀になって支配層が変転した様子を、役所の中の肖像画、あるいは官憲のユニフォームと敬礼の違い(変化)で簡…
>>続きを読む軽妙なコメディをやりながら、ピータープレセスの佇まいや夜の路地でサスペンスまで高めてしまうのだから素晴らしい。こっそり囁いた言葉が全く聞こえていないのには笑った。終盤の公務室→エレベーターの緊張感は…
>>続きを読む反共プロパガンダラブコメ。と言ってもかなりマイルドな優しいお話。
アメリカ帰りのキャリアを監視しろ、と命じられた秘書が実は監視されている。と言ったちょいと捻った設定にラブコメをぶっ込んでいるのでつま…
プロパガンダ映画みたいなものなので描写の正確性は話半分だとして、風刺的に始まりながらサスペンスに至る手腕は見事。
ドン・シーゲル作品は「アイデンティティの揺らぎ」が様々な形で描かれている印象。
…
このレビューはネタバレを含みます
共産主義に従って生きる女性秘書が
資本主義の贅沢を嬉しがって
役人といい仲になる話。
最初にオーストリア(だったはず)で
撮影したことが文章で出るのに、
本編開始直後に
「チェコスロバキア プラハ…