んーっ終わって余韻がモヤモヤしてる…
映画の中で、坂井真紀が「あんたってそんな人だったっけ。」という台詞があったけど、まさに光石研さんこんな人だったっけ?というよりこんな演技する人だったっけ?と思…
テキトーに生きていたおじさんが認知症をきっかけに人間関係を見直そうとするも、テキトーを積み重ねて生きてきたのでロクな見直しもできず、さらに周りとずれていることにも気づかない。
最後のカットが彼のどう…
あらゆる不可能性の残酷さをどこまでも厳しく丁寧に浮かび上がらせる。安易な深刻さや問題をこれみよがしに提示することなく、安易な救いや希望も描くことなく、ただひたすらに年老いた男に対する世界の残酷さを切…
>>続きを読む主人公の心情。
一部だが感情移入してしまい
なんだか苦しかった。
やはり人に感謝されたいよね。
そして人に感謝しようと思った。
他人は変えれないが
自分は変われると
ただ、信じたい。
★沈ん…
ちゃんと生きるって難しい。やり過ごそうとしても、そうは問屋がおろさない。人は人として人と向き合わねばならず、人生のどこかで、その時は必ずやってくる。当たり障りのない言葉、その場限りのやさしさ。唯一、…
>>続きを読む冒頭の工藤遥との会話から視線をやるやらない、といった切り返しの面白さが詰まっている。父親の様子が変だから視線をやり、変だから背けてしまう。
切り返しがメインながら単調にならないよう、決めるべきところ…
GEOでレンタルして日本映画『逃げきれた夢』を観ました。
素晴らしい作品でした。
でも、ふと思いました。もしもこれを二十歳の時に鑑賞したら、
「退屈な映画だ」
と一刀両断していたかも、と。分かりませ…
定年まであと1年の教頭先生。
突然、娘と妻相手に饒舌になって空回りしてる居た堪れなさ。長々と独りで自己完結して喋る痛々しさ。
この異変は自分が軽度認知障害?と知った所為なのだが。
長回しの緊張…
オモんない…。なぜなら、本作はオモんないオッサンの実態と再起を長回しで捉え、オモんない人間とは何たるかを提示しているから。それ故、オモンないことこそ本作の面白さ。このオモんない面白さは傑作級。だが、…
>>続きを読む©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ