さみわんさんの映画レビュー・感想・評価

さみわん

さみわん

ヴァイラス(1998年製作の映画)

4.0

昔よくレンタル店で借りていた作品。
さみわんおすすめSFモンスター系映画。

漂流している無人の大型船に乗り込んだクルーが体験する恐怖。しっかりとお金がかけられており、船内の造りが防壁扉一つとってもし
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女囚霊(2022年製作の映画)

2.0

自分にはあまり合わなかった。

学園祭のお化け屋敷を思い出した。

黒幕的なバックボーンがもっとしっかりしていたら化けたかも。 

皆さん演技を一生懸命していました。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

これは見事な映画。素敵なアハ体験。

実は見終わってみると前にも観た事ある映画だったので"再び"驚かされてラッキー。

同じく何度も観てしまうユージュアルサスペクツよりもコンピューターの絡むちょっと普
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ユーリ!!! on ICE 劇場版 : ICE ADOLESCENCE (製作中止)(年製作の映画)

-

世界情勢やスケート界におけるロシアの状況を考えると複雑な事情があるのだろう。テレビ版放映時は今思うと平和だったのだなぁ。制作中止残念です。

21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.0

2017年の映画。ここ数年でこの映画で警告、予言されていた格差の拡大による貧困、そして争いは現実となってしまった。

非常にわかりやすく、本ではうまくわからなかった事がすんなりと入ってきました。

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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

今泉力哉監督作品としては"こっぴどい猫"に続いて2本目の観賞。

心の底に想いを沈めた大人達に静かに寄り添うような作品。俳優陣の円熟な演技によって確かに彼らは作中に生きていました。

テーマは決して明
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

キュッキュッ
シュッシュ
ディーフェンス ディーフェンス
花道ーっ!
オーフェンス オーフェンス
キュッキュッ
ル⭐︎カ⭐︎ワ ル⭐︎カ⭐︎ワ
シュッ
ディーフェンス ディーフェンス
オーフェンス オ
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デス・レース(2008年製作の映画)

4.0

近未来の殺人チキチキマリオカート。

レースマシンは武装されており、コースに設置されたマンホールを通過すると武器や防具が使えるようになるというまさにゲームみたいなデスレース。そんなレースに巻き込まれた
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.9

娯楽映画の鑑賞が続いたので真面目なドラマを鑑賞。ズーンと重みのあるお話でした。

LGBTを扱った作品かなと思って鑑賞しましたが、同性愛というよりももっとピュアな関係性を描いた作品でした。そんな関係性
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.6

凸凹バディが薬物蔓延る高校へ高校生として潜入捜査するアクションコメディ。

不遇な学園生活をやり直す系の映画でもあり、青春、アクション、バディの友情と内容盛りだくさんです。

笑えるシーンも多いですが
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

廃病院で心霊やらせドッキリを配信する若者達が恐怖体験をする話。

手持ちカメラと固定カメラ、スタッフの表情カメラ、配信画面を切り替えて話が進行します。POVの難点である酔いやすさは軽減されていて良かっ
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.0

忙しい日常に疲れてしまった人向けのZ級作品。CG技術の進歩により最近はリアルとCGの違和感の無さは眼を見張るものがありますが、本作はしっかり違いを見分ける事ができました。

登場人物も癖のある人が多い
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プレデター2(1990年製作の映画)

4.0

プレデターの続編。舞台は原生林ジャングルから大都会コンクリートジャングルに変更。
暑い夏のハンティングが再び始まります。

前作に比べると筋肉は圧倒的に足りませんが、プレデターの精神や武装、バックボー
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プレデター(1987年製作の映画)

4.6

当時人気絶頂のアーノルドシュワル‥‥ツェネッガァ。無敵のヒーロー過ぎて、もう戦う相手はもう地球には居ない!という事で作られた映画。

おいおいおい、アクションなのか、SFなのか、どっちなんだい!?とい
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チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

2.5

冒頭の混ぜるな危険!チャッキー復活シーンにとにかく痺れました!ただ、個人的にはここがクライマックス。
最初の殺人時のやり口が明らかに前作までとテイストが違っています。ここからのチャッキーは割と演出増の
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.8

湖畔の絞殺魔チャールズ・リー・レイ要素強めのチャッキーが楽しめる作品。シリーズでは1に続き2番目に好き。

前作壮絶なラストを迎えたチャッキーが再びアンディ少年に迫る。コメディ要素もあるが結構リアルな
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フィオナが恋していた頃(1998年製作の映画)

3.6

純朴な恋心と悲しい身分の話。

自由に恋愛ができるという事は当たり前ではない時代もあっだのだなとしみじみ思う内容。純粋に愛し合う者同士にはやはり幸せになって欲しいと強く思う。

個人的に好きな恋愛映画
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.7

中村さんの7変化的な演技が楽しめる、ファンには嬉しい作品でした。細かいキャラ付けが肝の映画でしたので素晴らしい演技だったと思います。

想像していたようなスリラー味は無く、幅広い人が楽しめる様な作品で
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.3

テレビでやっていたので久しぶりにコナン君を観賞。コナン君も連載長いですよね。今回観賞して思ったのですがターゲット層はどこなんですかね?ストーリーが多重構造で子供には難しそうと思いました。複雑で色々起き>>続きを読む

耳をすませば(2022年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

★珍しくピリッと辛口めのレビューです。
この映画好きな方はわざわざ読まなくて良いです。

率直な感想としては「イケメン君でも拗らせると駄目だなぁ」です。

この映画を最も象徴していて、最も良いシーンは
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Winny(2023年製作の映画)

-

キャスティングが良かった。
東出さんはラストのご本人を見る感じ、かなり本人に寄せて熱演しているんだなと感じました。一方で実生活のスキャンダルの印象をどうしても感じてしまいうーむとなった。こればかりは反
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.2

ジェイソン風紀委員長を呼んで熱血指導してもらいたくなる、冒頭の無性にイライラするふざけた若者パートを乗り越えたところから面白くなったので、そこまで観て判断が吉。
ニヒルな笑いの似合う展開と激しいアクシ
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トランサーズ/未来警察2300(1985年製作の映画)

3.0

愛すべきB〜C級SF作品。
肩幅トレンチ未来ポリスがサイキック大悪党を刻を超えて追いかける!

いや〜この緩い感じが癖になる。
タイムトラベル要素があるのだが、歴史改ざんしすぎなタイムパトロール出動案
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

4.3

自然災害物映画の金字塔。

冒頭、もともと警鐘を鳴らしていた科学者達ですら戦慄する出来事が起きていくシーンが鳥肌。あっという間に物語に引き込まれる。

お金がかかっておりスケールの大きい迫力のあるシー
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.2

北斗の拳の漫画を読み、アニメを観てきたのでまず設定だけで面白い。導入部からもう最高!その後もシュールな展開てんこ盛りです。理性を捨てて馬鹿になって観て欲しいです。それが全力で演じきった俳優陣への最高の>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.2

「女社会は色々あるのよ」と聞くが、一向に男性にはわからない会社の女性の裏側を知れる数少ない映画。
皆さん体当たりの演技でなかなか迫力があり面白かったです。ほんと勉強になりました。

うちの会社の事務員
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

5.0

エイリアン、プレデター共に大好きな私としては、これこれ!観たかったのはコレーッ!!という作品。
なにしろ展開、熱量、ファンサービスが凄い。遺跡の壁画や石像等ロケーションも豪華で凝っているのが良い。バト
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

2.6

男子禁制のパジャマパーティにエロ男子が乱入して乱痴気気味になったと思ったらサプライズゲストの電動ドリルマンも登場!というお話。文章にするとアホっぽく感じるかもしれません。その感覚、大正解です!能天気に>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

登場人物が役者の為、役者魂、役者冥利、役者馬鹿を楽しむことのできる作品でした。演じる事の魅力ってあるんだろうなと感じました。演技(本作は少し芝居がかった役者っぽさ含む)の水準は高く感じましたし、話の構>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

"郷に入っては郷に従え"への最大級の挑戦状の様な作品。
自分達の常識とかけ離れたもう一つの常識に平静ではいられませんでした。
明るい画面なので色々と見えちゃいけない様な物もよく見えてしまいますし、なん
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市子(2023年製作の映画)

3.6

名前というものは混沌の中からその物を分離して認識する為の物だ。
その点でキラキラネームが良くないのは、普通に読めない等、名前の役割を満たしていないという点が一番問題だ。名前を聞かれた時に自信を持って名
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

4.2

念力集中〜ピキピキ、ドカーン💥という映画。

超能力者(スキャナーズ)同士の闘いがとにかく手に汗握る。目に見えない力が見える様な演出は素晴らしい。
スキャナーズ誕生の経緯やトレパネーション等の生々しさ
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バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.5

バイオハザードのゲームをプレイしている人には非常にご褒美の様な作品でした。
アルカトラズ島でのバイオテロにメンバー総出演で挑みます。
CG映画ならではの超人的、超絶アクションが楽しめます。ゲームと違い
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自殺サークル(2002年製作の映画)

1.8

オンリーワン系映画。
最後まで観てもスッキリするわけでもなく解釈は自分でしてねという介錯系。個人的には切り捨てごめんで納得したけどモヤモヤが苦手な方にはおすすめできない。

暴力シーン、グロシーン、不
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

20年以上前教育学部で勉学に励んでいた頃に初観賞。強制的な罰を与える教育により人格を矯正する内容がある本作は、罰による教育の効果などを含めて当時の私に色々な事を考えさせてくれた作品です。洗脳とも取れる>>続きを読む

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.5

ほぼ全ての犯罪行為が1日のみ許されるというとんでもない設定で、私達の既成概念を揺るがし、スマッシュヒットしたパージシリーズ。

本作はそのパージ法が守られないという展開で更にその既成概念を揺るがすとい
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