無理しないでできる範囲で生きている人たち
何でも頑張って乗り切ろうとしない感じがよかった
工場の同僚のおじさまおばさまたちが良い雰囲気だった
おばさまが言ってた誰かがいなくなっても大丈夫なように業務…
PMS(月経前症候群)のため月に一度イライラが抑えられなくなる藤沢さんと、パニック障害を抱えている同僚の山添くん。
まず未見の人には、病気を乗り越えて2人が結ばれるという浅々な話ではないということ…
世の中にある色々な困難や苦しみが、色んな人にそれぞれあったりして、それでも日々は続いていくんだという当たり前だけれど改めて考えたりは中々出来ない部分を淡々と、でも丁寧に映してくれていた気がする。主演…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
先にこの映画を観た人から、「職場や仕事をきちんと描いているところがいい」という話を聞いた。
もともと見に行きたいと思っていたのだが、そんな映画だったっけ?と思った。
でも、その話を聞いて、ます…
良い映画を見た日は、
なんだか良い一日だったな充実したな
って思えるので好きです
私も誰かに、出会えて良かったと
思ってもらえるような人になりたいね
また明日も頑張ろうかなって
前向きな気持ちに…
このレビューはネタバレを含みます
フィルムカメラなのかな?
なんだか和製A24味のような「これやっておけばいいでしょ」感のあるエモさを覚えてしまい、うまく乗れなかった。
また、生きづらさを抱えている人には非常に胸に沁みる映画だろうと…
PMDD持ち・適応障害で休職を経験してるので、どちらの気持ちも分かりすぎた。
生理前のどうしようもないイライラも、職場や交通機関利用時に突然起こる発作も、リアルに描かれていてフラッシュバック起きたな…
"生きづらさ”のワードが多様されてるのはこの作品からかな。
「優しい映画」という方は多いけど、パンフ読むと皆さん大変な事情を背負っている設定で、それがあるから助けたいとか思うのかも知れない。
好…
静かに、しかし確かに存在する夜明けを待つ全ての人に光を当てた作品。この広い宇宙の中で孤独に感じることがあっても、その輝きはどこかの誰かには届いている。星のように。
リズミカルに球が飛び交う卓球…
生きづらい人の映画
世間はこうやってもがきながら頑張っている人を知らない。今までなら光は当たらない。当事者が悪いんじゃないの、と言われることも多々。
自分も女性だから定期的な不安定な状態になってい…
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会