このレビューはネタバレを含みます
第五章は1939〜1952年まで、その主題はもちろん戦争。
ネオレアリズモの登場を予感させつつも、曰くジョン・フォードの監督九四作目『駅馬車』がでかでかと紹介された後のインタビュー映像が最高すぎ…
【戦争の爪痕、新たな映画の潮流】(1939〜1952)
ジョン・フォードからオーソン・ウェルズへ。
戦争の悲惨から誕生したネオレアリズモ。
日常の卑近、本筋との無相関をあえて描く。
光あるハリウッ…
1940年代。世界大戦という人類史上最悪の悲劇が映画に変化を促し、そして同時に映画が人々の希望となっていく。
ネオレアリズモ、フィルムノワール。
暗黒の劇場たる映画の宿命。個人的にはこの頃の映画の魅…
1939~52年、イタリアネオリアリズモ、フィルムノワール、赤狩り。
ジョン·フォード『駅馬車』ジョン·ウェイン、奥行きを使ったディープフォーカスの発明、同時代に溝口健二も。例オーソン·ウェルズ『…
1939年〜1952年。
40年代にはイタリア映画が映画界を席巻した。
常に戦争の陰がこの頃の映画には漂い、ネオリアリズムやアメリカではフィルム・ノワールとジャンル分けされる作品が勃興した。
シーン…
ネオレアリズモが流行り恋愛映画が廃れた結果フィルムノワールが生まれた
画面分割は男女が同じベッドにいるシーンが検閲に引っかかるから生まれた
相変わらずこのシリーズは色々な映画で時代を繋いでくれるから…