イル・ポスティーノの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『イル・ポスティーノ』に投稿された感想・評価

北斗星

北斗星の感想・評価

4.5


素朴な人が出てくる素朴な映画。
昔観たきり。その時は自分が若すぎて面白さがわからなかったらしい。かなり良かった♡
マッシモを演じた俳優さんが素晴らしかった!残念ながらこの後すぐに病気で亡くなられた…

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隠喩

無職のマリオが郵便配達の仕事を得て、島に亡命してきた詩人との交流により島一番の美人と結婚する。
くま

くまの感想・評価

5.0

出会いは突然、予期せぬ雨のように。垂れる雫のもとに絆という若葉が芽生える。雨のように突然な出会いは、雨のように過ぎ去ってしまうけれど、再び雨のように舞い落ちる。自然の循環のごとく映る人情。寂しい想い…

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Atoru

Atoruの感想・評価

5.0
映画音楽に関心を持つきっかけになった作品の一つ。
美しいセリフ、景色、音楽。
映画ってこういうものだよなと、思ってしまう作品。
マリオほど幸せな人間はいるだろうか。
情景が雄弁に語る人の愛や生き様。イタリア映画の大傑作。イタリア語だけじゃなく、スペイン語勉強している人にとって聞き取りやすいかも。
この映画の魅力をどう語れば良いのか僕の頭では解らないが、僕の黄金である事は確かだ。

VHS鑑賞会にて
師弟モノの傑作をまた一つ見出された

「どんな詩も説明したら陳腐になる。詩を感じようとすればできる。」

島で美しいものはベアトリーチェだけではなく波の音や風の音、そして胎児の心音…

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田舎の島にやってきた世界的な詩人と島民の男とのふれ合いを描いた作品。2人のやり取りが微笑ましい。全く共通点のなかった2人が仲を深めていくのとは反対に安定しない世界が悲しい。
おに

おにの感想・評価

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自然体に営まれる人々の生活の素朴な美しさ、その中で紡がれる清んだ言葉の数々、生きるためにもがく荒々しくリアルな思想の美しさ
この映画を遺して逝けたMassimo Toroisiの一生涯を羨ましく思う
あつし

あつしの感想・評価

3.7
少し前に原作を読んだので久しぶりに再鑑賞。ヨーロッパ映画の好きなところがたくさんある作品。また観たくなるはず。
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