あつしさんの映画レビュー・感想・評価

あつし

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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

5.0

観てから丸一日経つが、感想がまとまらない。あえてスコアはつけない方がいいのかとも思うけど(映画として考えるのか、ドキュメンタリーだからなのか云々)、一人でも多くの人に観てもらいたいので。

「戦争は手
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.7

少し前に原作を読んだので久しぶりに再鑑賞。ヨーロッパ映画の好きなところがたくさんある作品。また観たくなるはず。

パレルモ・シューティング(2008年製作の映画)

3.3

途中矢が飛んできてシューティングってそっちのか!って思ったけど、ダブルミーニングなのかな。いや、恋もあるからトリプル?

押し付けがましくなく、死生観をゆっくり考える感じで観せてくれて良かった。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.4

静かで長時間だけど、不思議と眠くはならなかった。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

評価分かれるところのようですが面白かった。なんでもありにむっちゃくちゃに展開していくけど、大事なところは回収されてるのかな、たぶん。自分自身の生き方をえぐられる、というのは言い過ぎかもしれませんが感情>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

2.9

狙いすぎるとサムくなっちゃうタイプだと思うけど、しっかりB級映画に仕上げてあってなかなか観応えはありました。劇場観に行こうと思ってたけど、救急車のシーンで声上げてゲラゲラ笑ってしまったので家で良かった>>続きを読む

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.9

内容を知らずに観たけど、まさか偶然にも魔女狩りのニュースを目にするとは。

ストーリーはあんまり面白くないけど、クライマックスの映像のために観る価値はあったかな。大音量で劇場で観たらすごそう、ただし体
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

リバイバル上映にて、たぶん20年以上ぶりぐらいに再鑑賞。ほとんど忘れてた、こんなんだったっけ…でも面白かった!昔はジーナ・ローランズよく知らなかったけどグロリアだしかっこいいなぁ、ウィノナやっぱり可愛>>続きを読む

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

3.6

主人公が入れ替わった感じも面白いけど、展開やシチュエーションも真逆のような観せ方でこちらも面白い。聖書的ではあるし最後はなんだかアクション映画みたいになってるけど、人間讃歌的な美しさや平和(反戦・反暴>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.0

まごうことなき名作。「陰」も含んだ「影」を感じさせるトーンがあるのに、光溢れる絵本のような散文詩・文学的作品。

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

2.9

この監督の作品をレビューするのはいつもなかなか難しい。スローでシンプルであるが故に内包されているものをたくさん感じさせてくれたり、具体的なセリフや説明的なシーンでなくても空気感を作ることができるだろう>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

2回目の「哀れなるものたち」を数日前に鑑賞からの、やはりランティモス監督作品面白い。軽く観るつもりがどっぷり観入ってしまった、みんな裏側がある顔を見せつつも、本音がわからないような表情を撮るのが上手い>>続きを読む

コヤニスカッツィ(1982年製作の映画)

3.5

目で聴くミニマル/プログレッシブ・ミュージック(クラウトロック寄り)。音楽が、だけじゃなくて映像としても。

最初少し眠くなりそうだったんですが少しずつ展開してからがすごいスピード!反文明的かと思うけ
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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

2.4

じわじわ面白くなる雰囲気、と思ったらそのまま突っ走る感じで平行線のまま終わってしまった。こういうのもジャームッシュとはまた違うオフビートなのだろうか。エンドロール、現実を見て我に帰ったのか、何を思った>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.6

gogo penguin(Friday film special!)を観に行くから今日は映画なしのつもりだったのに、意外と早く終わって最終回に間に合ったので!勝手にダブルヘッドライナーな1日にできまし>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

なんでそうなるんだ、というのは理解できないんですけど、緊張感はすごい!音楽というか音、すごい神経にくる。カタルシスはない、でもフリージャズとかノイズミュージック聴いてる時の感覚に近い(視覚的にも)「シ>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.6

最初から一貫してるんですね、ランティモス監督さん。すごいなー、面白かった。静かな空気感で思いっきり世間や社会にケンカ売ってる感じ、好きです。あまり面白いと思わなかった「ロブスター」も観直してみよー、今>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

5点満点で7点か8点でもいいぐらいの素晴らしい作品👏141分もありましたか?もっと観てたかった、もう一展開あるかもとワクワクさせられたぐらい。

多少のグロ耐性やセクシャル耐性は要るのかもしれないけど
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

3.2

重い映画だったけど、少しファニーな演出があったり、映像というか自然の美しさや構図が綺麗で、眠くなりそうになりながらも観て良かった。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

2.7

一時は面白いと思ってウディ・アレン監督や出演作を観たものです。そのあたりの空気は感じられるもののややもの足らず、良くも悪くも好みが分かれるであろうウディ・アレン色です。

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.4

劇場にて再鑑賞、昔DVDかVHSで観た記憶あり。赦す(許す)ことの大切さ難しさ、ってことを考えながら観てました。自分を許すには、ってことなのかなぁ〜。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.3

何回観ても最高です、スクリーンで観れたことに感謝。倉庫でのシーン、ホワイトは一本目のタバコ火つけてないんじゃない?ブロンドによる拷問シーンは「パルプ◦フィクション」のダンスと同等の名シーンだと思います>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

2.9

普段はあまりホラーを積極的に観ませんが、「グラインドハウス」関連となると、観ないわけにはいかないのです。あらすじはよくある学園ものホラー的でだいたい安心して(?)観れます。
なかなかなグロかったけど、
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