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心はロンリー気持ちは「…」FINALのmanamiのレビュー・感想・評価

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このシリーズは観たことなかったけど、こんなにもふざけたおすドラマだったのか。脚本が君塚良一なのはずっとなのかな、このファイナルだけってことはないだろうしね。それもあって、『踊る大捜査線』要素も地味にあちこち登場。轟木(明石家さんま)の所属は「犬顔警察署」だし、その娘(川口春奈)の名前が「和来」なのも踊るにかけてるのかな。
追跡途中で見切れるガチャピン、覆面パトカー、ニューヨーク、『ブラタモリ』からの懐かしの『いいとも』、局の垣根を越えた「ご長寿クラブ早押」からのクイズ、サプライズキムタクなどなど、笑っちゃったシーンもいくつかあり。笑っちゃうたびになぜか悔しい気持ちにもなったけど。
あとはナイナイのANNね!あの放送がドラマでああなるのか、って興味深かったー。あ、河本もいたよね?地上波にちゃんと出てるの久々に見たわぁ、あの騒動以来かも。
残念だったのは、せっかく明石家サンタのシーンがあったのに、「行ったり来たり」だけで「建築関係トントントン」がなかったこと。
昭和〜平成前期ネタばかりだから、U30の若者には半分も意味通じなかったんじゃないかな。きっと年代的にはR45くらい。でもたまにはこういう、大人が肩肘張らずに見られるくだらない番組があってもいいよな。
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