【第9回ヴェネツィア映画祭 脚本賞】
『第三の男』キャロル・リード監督のサスペンス映画。原作者グレアム・グリーンが自ら脚色している。ヴェネツィア映画祭で脚本賞に輝いたほか、英国アカデミー賞で英国作品賞>>続きを読む
【第38回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
チェコスロヴァキアの作品。カンヌ映画祭コンペに出品されスペシャル・メンションを受賞、アカデミー賞では第38回に外国語映画賞、第39回に主演女優賞(イダ・カミ>>続きを読む
『甘き人生』などのイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の短編。
世界観は好きだが何の話だか分からなかった。突然のライフルに「!???」となってしまった。ベロッキオの短編にはイマイチはまらない。
【シッチェス映画祭1998 グランプリ】
ワンシチュエーション・ホラーの金字塔的なホラー映画。監督は『スプライス』ヴィンチェンゾ・ナタリ。シッチェス映画祭ではグランプリと脚本賞をW受賞した。
評価が>>続きを読む
【1948年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
小津安二郎の復員後第二作。キネマ旬報日本映画ベストテンでは第7位にランクイン、毎日映画コンクールでは主演女優賞(田中絹代)と美術賞を受賞した。
か>>続きを読む
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』などの巨匠セルジオ・レオーネ監督の「ドル箱三部作」最終作。「続」という邦題がつけられているが、前作『夕陽のガンマン』とは何の関係もない。
これは素晴らし>>続きを読む
【第42回アカデミー賞 外国語映画賞、編集賞受賞】
『ミュージック・ボックス』コスタ=ガヴラス監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員賞と男優賞(ジャン=ルイ・トランティニャン)を受賞、アカデミー>>続きを読む
【第50回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
『年上の女』シモーヌ・シニョレ主演の人間ドラマ。LA映画批評家賞では外国語映画賞を受賞、そのままの勢いでアカデミー外国語映画賞も受賞した。セザール賞では主演>>続きを読む
【シッチェス映画祭2014 男優賞】
オーストラリアのザック・ヒルディッチ監督作品。カンヌ映画祭監督週間でプレミアされ、シッチェス映画祭では男優賞を受賞した。
よかった。流石シッチェス映画祭。今こう>>続きを読む
【第14回セザール賞 作曲賞、音響賞受賞】
『レオン』リュック・ベッソン監督作品。カンヌ映画祭アウト・オブ・コンペティションに出品され、セザール賞では作品賞など7部門にノミネートされ作曲賞と音響賞を受>>続きを読む
【第48回セザール賞 作品賞】
『悪なき殺人』ドミニク・モル監督の新作。カンヌ映画祭でプレミアされ、セザール賞では作品賞など6部門で受賞を果たした作品。
セザール賞を獲るほどとは思えなかったが、ドミ>>続きを読む
【第16回ベルリン映画祭 金熊賞】
『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督の初期作品。ベルリン映画祭金熊賞を受賞、英国アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。
ポランスキーはそんなに観ている>>続きを読む
【第41回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
トリュフォーとジャン=ピエール・レオによる「ドワネル」シリーズの第3作。全米映画批評家協会賞で監督賞を受賞、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた>>続きを読む
【1980年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
斎藤茂男「ルポルタージュ父よ母よ!」を原作に、若者の非行に迫った木下惠介の意欲作。再現ドキュメント形式で、語り手である記者は最後まで姿を見せない。漫>>続きを読む
【1987年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
CMクリエイターとして活躍していた市川準監督のデビュー作。主演の富田靖子、共演の高嶋政宏は高く評価され、この年の新人賞を総ナメにした。キネマ旬報日本>>続きを読む
アポロ11号の偉業を克明に記録したドキュメンタリー映画。NBRやPGAなどアカデミー賞前哨戦で快走していたが、ノミネートからは外れた。
あまり宇宙には興味がないのでそこまでのめり込めた訳ではないが、>>続きを読む
『愛情萬歳』などの鬼才ツァイ・ミンリャン監督の長編デビュー作。東京国際映画祭ヤングシネマ部門ブロンズ賞、金馬獎作曲賞などを受賞し注目を集めた。
このときからミンリャンはミンリャンしてるな。今のアート>>続きを読む
【2022年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
『顔』阪本順治監督作品。交通事故を起こした伊藤健太郎の映画復帰作となった。共演は小林薫、余貴美子など。
思ったより悪くなかった。勝手にハードルを下>>続きを読む
【1970年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『鏡の女たち』吉田喜重監督作品。大杉栄をめぐる傷害事件である日陰茶屋事件をモチーフにしている。モデルの一人とされた神近市子がこの作品の上映差し止めを>>続きを読む
【第40回アカデミー賞 監督賞他全4部門ノミネート】
『熱いトタン屋根の猫』リチャード・ブルックス監督がトルーマン・カポーティ原作の同名小説を映画化した作品。アカデミー賞では監督賞他全4部門でノミネー>>続きを読む
『セノーテ』小田香監督の中編。山形国際ドキュメンタリー映画祭でも盛況だった作品。ずっと観たかった。
沖縄各地にあるガマを撮った作品。
実際のガマで戦争体験が語られるのだが、その生々しさたるや。浅学>>続きを読む
【第63回カンヌ映画祭 監督賞】
『007 慰めの報酬』の悪役などで知られるフランスの俳優マチュー・アマルリック監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、監督賞と国際映画批評家連盟賞をW受賞した。セザー>>続きを読む
『ボストン市庁舎』などのドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督作品。第35回セザール賞ではドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
ワイズマン作品はあまり観ていない。U-NEXTでの配>>続きを読む
【第10回アカデミー賞 監督賞受賞】
『我が道を往く』などのレオ・マッケリー監督作品。アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネート、監督賞を受賞した。主演はケイリー・グラントにアイリーン・ダン。>>続きを読む
【第73回ゴールデングローブ賞 ミュージカル・コメディ部門主演女優賞ノミネート】
『アメリカン・パイ』ポール・ワイツ監督のコメディ映画。『ナッシュビル』リリー・トムリンがレズビアンの「グランマ」を演じ>>続きを読む
新作『プリシラ』の公開が控えるソフィア・コッポラの初期短編。
話はよくあるスクールカーストものだが、音楽のセンスがやっぱりいい。
白黒と音楽でどこかメランコリックな映像に仕立て上げられている。
『さよなら、人類』などのロイ・アンダーソン監督の短編。ロッテルダム映画祭に出品された作品。
確かにファーストシーンは印象に残るが、まぁいつものロイ・アンダーソンだなという感じ。
第三の壁を越えて逐>>続きを読む
【第74回ベルリン映画祭 ジェネレーション部門最優秀短編映画賞】
ルシア・G・ロメロ監督の短編。一人の少女の成長譚と言える作品。
まぁ特にこれがいい!とかっていう場面はなかったけど、誰にでも受けそう>>続きを読む
『ウィッチ』『ライトハウス』のロバート・エガース監督の短編作品。
一度観たはずだけど完全に忘れてたので再鑑賞。『ライトハウス』は好きだけど、どうしても『ウィッチ』の良さがわからない自分としてはやっぱ>>続きを読む
【第58回ヴェネツィア映画祭 脚本賞】
今やハリウッドを代表する巨匠となったアルフォンソ・キュアロン監督の初期作品。青年二人と人妻が「天国の口」と呼ばれるビーチに向かう話。
キュアロンならではの流石>>続きを読む
【第5回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『にんじん』などの名匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。ヴェネツィア映画祭で最高賞を受賞、キネ旬外国ベストテンでも第1位に輝いた。
なんか切なくなる作品だっ>>続きを読む
どんでん返しのあるドキュメンタリーってどういうこと?と思って鑑賞。期待しすぎると読めてしまうけど、玉石混交のNetflixドキュメンタリーの中ではなかなか出来がいい方じゃないかな。
ある男がマッチン>>続きを読む
高い評価を得たドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『デューン 砂の惑星』の続編。本作も絶賛されており、来年のアカデミー賞にも期待できそうだ。
これだけ長いのに不要なシーンが一つもなく、全てが圧倒されるよう>>続きを読む
『逆転のトライアングル』リューベン・オストルンド監督の初期短編。ヨーロッパ映画賞ではヨーロッパ短編映画賞にノミネートされた。
酒に酔った男は橋から川へ飛び込もうとし、仲間たちは止めたり逆に「男らしさ>>続きを読む
【第72回ベルリン映画祭 パノラマ部門エキュメニカル審査員賞】
ウクライナのマリナ・エル・ゴルバチ監督による作品。サンダンス映画祭で監督賞を受賞、ベルリン映画祭ではパノラマ部門に出品されエキュメニカル>>続きを読む
【1966年キネマ旬報外国映画ベストテン 第7位】
『トム・ジョーンズの華麗な冒険』トニー・リチャードソン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品、英国アカデミー賞では衣装デザイン賞を受賞した。
すごい映>>続きを読む