怪獣プロレスが破茶滅茶に面白い。
-1.0ともうまく差別化出来ていて非常に良かった。
シリアスなゴジラから本作のようなド派手な怪獣プロレス路線のゴジラ……こう定期的に色んなジャンルのゴジラの傑作を観れ>>続きを読む
最後までふざけ倒した傑作B級映画。
ナマケモノのクオリティが絶妙に雑で、それ故どんな雑な展開でも許せてしまう。
この手の映画の賢いのが、暴れるモンスター側に対して、主人公たちの知能を下げることで良い>>続きを読む
扱っているテーマがテーマだけになかなか評価の付け方が難しい。
間違いなく日本人とそれ以外で感想が大きく異なるのではないだろうか。
オッペンハイマー博士の一生を描く歴史ドラマとして観るとなんとドラマチ>>続きを読む
少年が少し大人になるまでを描くボーイミーツヤクザ。観終えた後は『紅』お供にカラオケに行きたくなる。
どことなく憎めないながらもしっかりとヤクザ者をしている狂児に対する聡実の感情が共感できるような作り>>続きを読む
観終えた後に爽やかな気持ちになれる傑作。
鳥山明のキャラクターやメカの造形、世界観の素晴らしさを改めて実感した。
展開はThe•王道少年漫画。
ストーリーは子供から大人まで楽しめる分かりやすいもので>>続きを読む
ファンにとっては懐かしくも新しい新生ゴーストバスターズシリーズ第二作。
しっかりと抑えられたシリーズのツボに嬉しくなる。
二作目ともなるとキャラにも愛着が湧き、スペングラー家の面々のやらかしから活躍>>続きを読む
作品として、文化としての映画に対する経緯が詰まった作品。
作り手として、観客として、映画に青春を捧げたすべての人間にとって、必ず刺さる部分が1つはあるのではないだろうか。
映画業界を取り扱った作品は>>続きを読む
二転三転とするストーリーは面白く、なんとなくトータル・リコールを思い出した。
主人公エリーがふくよかな体をしてるのは作家生活ゆえのリアリティがあって良いのだが、それであのアクションは違和感が仕事をしす>>続きを読む
相も変わらぬ圧倒的拳の重さ。
なんとなく、こち亀の両さん味が増してきたように感じる本シリーズのマ・ドンソク。取り調べ等のお約束が分かっていても面白い。
前作同様、というよりはマ・ドンソクの作品全般に>>続きを読む
痛快なダンスバトルに移民問題や民族対立問題等の社会問題を上手く組み込んでおり、鑑賞後は色々な意味で観て良かったと思えた。
ロンドンが舞台のインド映画ってのがなかなか新鮮で、都会的な舞台に恰好良いダン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世の中、白黒はっきり決着が着くことなんてほとんどない。大切なのは自分がどの真実を選び、その責任を背負って生きていくかなのだろう。
本作はそれを描いた傑作であった。
法廷描写がなかなかにストレスフルで>>続きを読む
実話を元に作られた王道スポ根ものにタイカ・ワイティティ味を少々といったところ。
ところどころ挟まれるギャグに苦笑しつつ肩の力を抜いて観れる。
個人的にタイカ・ワイティティの小学生男子が考えたようなギ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世にも奇妙な誕生と冒険の中で成長していく主人公ベラが愛おしい。
哀れなるものは果たして誰だったのか……観た人間の数だけ解釈が広がりそうな作品だった。
本作、ベラの成長を旅を通して描いているわけである>>続きを読む
愛すべきスタッフ達による愛すべき作品。
前作や『シティ・ハンター』『バッドマン』等、程よく力を抜いて観れる絶妙な空気感がなんとも愛おしい。
全体的にコントのようなやり取りが続いていき、大小関わらず笑>>続きを読む
相変わらず派手な映画で良かった。
物語パートよりアクションパートの方が多いんじゃないかと思うくらいにはアクションの度合いが濃く、素晴らしい。
今回いろんなゴタゴタがあり、どうなることかと思ったが蓋を>>続きを読む
いつものステイサム映画。
そういうふうに観ればなかなか満足度が高かった。なんせトニー・ジャーやスタローンとの共演にお馴染みの火薬量である。
ただ、エクスペンダブルズシリーズとしてみると期待は超えてこな>>続きを読む
映画ドラえもんや映画クレヨンしんちゃん等に通じる典型的なTVアニメシリーズの劇場版。
衝撃の展開！ や新たな事実！ といったものは特になく、お馴染みのキャラがゲストキャラと絆を深めて良い感じに話を締め>>続きを読む
深く沁み入る良い映画に出会った。
観終えた後は自身の過ごす毎日が少しだけ好きになれた。
繰り返される主人公平山のルーティンと、それを彩るちょっとした変化によるキャラクター自身の変化が実に愛おしい。>>続きを読む
久しぶりに映画館が笑い声で溢れた作品を観た。
コント的笑いが続いて続いて最後はしっかり暖かく感動させてくれるとても良い作品だった。
韓国側も北朝鮮側もキャラクターが面白く、観ているうちにどんどん愛着>>続きを読む
アメリカン・ニューシネマ的な哀愁が漂う作品。
染み入るようなラストに観終えたあとは思わず溜息が出た。
二人組がミルクを盗んで作ったドーナツを売るというシンプルなストーリーで、実際それ以上も以下もない>>続きを読む
素朴な暖かさがある作品。
主人公とボニーのあくまでビジネスパートナーでありながら信頼し合っている関係性が実に良い。
よくある一発逆転もののストーリーであるが、農場ののんびりとした空気感に登場人物たち>>続きを読む
発想はなかなか良かったのではないだろうか。
けれど、果たしてこれが桃太郎なのか……と言われると何とも言えぬ。
趣旨は分かるのだが、もう少し桃太郎味があっても良かったのではないかと思ってしまった。
た>>続きを読む
現実のままならなさと、諦めずに進んだ先に明るい未来を掴む内容は、まさにお仕事シリーズ。
丁寧な作画や描写にウイスキーが飲みたくなる。
観終えたあとは実に清々しい気持ちで明日からも頑張ろうと思えた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
横溝作品的でありJホラー的、それでいてしっかりとした鬼太郎作品に仕上げられた傑作。
まるで横溝作品に出てきそうな怨念に塗れた一族、Jホラーらしい後味の悪さに、立ち向かう目玉おやじと水木のバディものと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
女性が３人集まると賑やかで良い。
流石に新しい面子にも愛着が湧いてきた頃合いでの久方ぶりのガッツリとしたクロスオーバーにはやはりテンションが上った。
歌と踊りで会話をする星や宇宙空間の描写等、スペー>>続きを読む
THE•ステイサム映画。
世界を股にかけたスパイ映画として手堅い作りで安心して観れる作品だった。
出演者や舞台等、何かにつけて豪華。
良い具合のコメディ部分の賑やかなアクションに良い意味での懐かしき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなゴジラがみたかった！
シン・ゴジラともモンスター・ヴァースシリーズとも違った、生物としてとてつもなく恐ろしいゴジラ。時代背景も相まって絶望感はかつて無いほどのものだったと思う。
海で追われるシー>>続きを読む
不死身のSISU魂をこれでもかと堪能した。
ジョン・ウィックやイコライザーよりもランボーやコマンドー寄りだろうか。
主人公アアタミの執念と怒り、圧倒的暴力は凄まじくまさに１人殺戮部隊、ナチの連中を次>>続きを読む
ミュージカルが観たくなる作品。
こういう文化は向こうではあるあるなのだろうか？
ミュージカルを演じるために子どもたちが集まりキャンプをするというのもなかなか面白い。
キャンプへの情熱が空回る様にクス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オカルト板ホラー好きとして楽しみにしていた作品。前回の『きさらぎ駅』で上がった期待に見事応えてくれた。
『きさらぎ駅』とはまた違う毛色ではあるが、間違いなく同じ人間が作ってるのだろうなと納得できるよ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヤバイ奴を怒らせてしまった系映画はもはやジャンルの一つで、個人的には大好物。
そんな作品が同時期に2つも劇場で公開しているというのだから、なかなか運命的なものを感じてしまう。
思えばこの『イコライザ>>続きを読む
やはりこの手の映画は劇場で観るに限る。
唸るエンジン擦れるタイヤ……。熱いレースにスタイリッシュな演出が最高だった。
これが実話に基づくというのだから面白い。
まさに現代版シンデレラストーリーで、ゲ>>続きを読む
良い意味で悪趣味なユーモアとハイになった熊の可愛らしさが良い。
基本的に登場人物たちが各々の目的のために行動するかと思いきやハイになった熊に出くわし蹂躙されるという流れで話が進む。
この蹂躙具合がな>>続きを読む
アクションに次ぐアクション。
ジョン・ウィックでしか浴びることのできない爽快殺戮アクションは健在で、そのやり過ぎ具合は思わず笑ってしまう程。
個人的に特に良かったのは車行き交う中での殺陣。まさか普通に>>続きを読む
スパイダーバースにも負けない上質なアニメーションを堪能できた。
小さな頃にタートルズのアニメを見ていたが、変わらぬ彼らと少し庶民派になったスプリンター先生の姿に何とも懐かしい気持ちになった。
今回は>>続きを読む
これでもう三作目ということで、すっかりお馴染みとなったポアロが本作もハマり役。
とうとう原作は参考程度の扱いになったということで、もはや古典と言って良いほどの本シリーズとしてはそれが正解ではなかろうか>>続きを読む
