ayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.2

リリーは再登場のマドンナということは相等な人気のお方。
人気の理由は見れば納得。
昭和50年、1970年代半ばに「女の幸せは男で決まるわけじゃない」と啖呵を切る存在は驚きでしかなかっただろうし、当時の
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.4

国民的お正月映画(でしたよね?)の記念すべき第一作目。
毎度お決まりの展開はこの一作目でもう固まっていたことに驚き。

コテコテの昭和をおもしろおかしく描いた大衆娯楽作品なので令和の今にダメ出しをする
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ナオミ・ワッツの名前だけ知っていて、こんなにかわいらしい美人さんだと初めて知る。
癖のない絵に描いたような顔立ちで、嫌味がなくて最初のシーンで「好き」ってなった。
あれ、わたしコングなのかな???
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.2

この作品が2であることすら知らず、ビル・マーレイをジョージアのCMのおじいちゃんだと思っていた。。。
そんな恥ずかしい人間の戯れ言ですけど、この映画のピンクの扱いやピンク産業なんて言葉をを見てり聞いた
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

2.5

2って鬼門だと、改めて実感。。。
意欲作として恐る恐る発表した1がヒットすると、良い意味で「自信を持った」、悪い意味だと「解き放たれた」2が発表される。
独特の設定も特殊映像も、すごいを通り越して、も
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マトリックス(1999年製作の映画)

2.5

黒×緑、ロングコート、サングラス、、、
アートディレクションそのものがサブイボものでずっと見ずにいたけれど、20年経った今、過去の遺物/異物(ファンの方、すみません)として見てみる。

アクションシー
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

ゴッホ展に行く前に鑑賞。
ゴッホのことも、絵のことも、全くわからないけどおもしろかった。
わからないからおもしろかったのかな?

ゴッホ目線で撮られた、視界いっぱいの自然が私も大好きなので、見ていて幸
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

見た目はあんなにかわいいのに、どの動物もかわいい! ってならなかったのはある意味すごいことだと思う。
逆に人間はどの人もめっちゃ好き。
イギリスらしさを出したらこうなったのかなあ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

制作側(監督さん)の気高さを強く感じた。
行為自体はおぞましいものがいくつかあったが、いたずらにショックを与えるような絵は見せない。
ズートピアみたいな上手さを感じた。
ズートピアは完璧なクレーマー対
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

サクッと見ることができるって素晴らしいことだと思う。

これは完全に愚痴なんだけど、映画でも小説でも人の心をざわつかせたいためだけに必要のないショッキングな設定を盛って、それで心を「動かした」気になっ
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

よく漫画や映画なんかで悪の大魔王が不死を望むじゃないですか。
でも「死ねない」って最悪でしかないとずっと思っていて。
現実でも、みんな長生きしたいって判を押したように言うんだよね。。。

もちろん、若
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

2.5

サム・ライミ版らしい結末なんだろうか。
アメコミヒーローというよりも、どろどろの愛憎劇としましまセーターのおじさん(サンドマン)が生々しくて、しんどかった。。。

ヴェノムはスパイダーマンに出てくるヴ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.0

MCU版の最新作、ファー・フロム・ホームが大絶賛の嵐なのに、自分的には「もっと」「まさか」「それもあり」を求めていて、、、
なんでもFFHを楽しむためにはアメコミやサム・ライミ版を知っている必要がある
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.8

2は鬼門。。。
ヴィランというか新しさを狙った敵方の手法も、そこかしこで繰り広げられる人間関係もなんか薄く感じてしまった。。。

パターソン(2016年製作の映画)

3.2

「なんなてことのない普通の毎日」?
詩を詠むバスの運転手が街の詩人と出会うなんて夢がいっぱいでしょ。
日がな一日、創作活動に勤しみながら旦那の帰りを待つ妻ってのも夢がありすぎる。
そんな夢いっぱいの世
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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985年製作の映画)

3.0

毎度お馴染みの流れでも、ふふふって笑いがこぼれて楽しく見れてしまうなあ。
司法浪人は、、、結ばれたからよかったものの、この手の人にロックオンされて勝手に思い込まれて死ぬとか言い出されると怖いよな。。。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

友人に薦められたので観てみた。
村上春樹と言われると、私の理解力が追い付かず読後感の悪さが尋常ではないので、毎回「で?」としか思えない。
何作か読んでみてもそうなんだから、この映画も前半までは「自由奔
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男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984年製作の映画)

3.0

寅さんもマドンナも恋敵もみんなフーテンさんな今作。
渡世人という言葉を始めとした界隈独特の文句は映画の中だからだけどドキドキしてしまうものがある。
やっぱり寅さんを見るとやさしい気持ちになるなあ。

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Twitterのプロモーションを見て、なんか見たい! とピンときまして都心から離れたシネコンへ。(それくらい上映館が少ない。。。)

プロモーションだともっとドン!ガン!バン! な映画かと思ったけど違
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

ひとつの締めくくりにふさわしい作品で、ずっと見てきて本当によかったと心から思った。
毎年どころか年に何本もシリーズ作品を公開して楽しませてくれたMCUは本当にすごい。
ずっと昔から続いている原作に、新
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

「アントマンアンドワスプ」で全作品を見たぞー。

ギャラクシー同様、すかしたおいらもほんとはすごいんだぜ節は無理、と思って敬遠していたけどおもしろすぎた。

でもメキシコ系のあの扱いというかキャラクタ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

エンドゲーム直前に見ようと思って我慢して我慢してやっと解禁。
我慢する必要なかった。。。
これだけヒーローが増えても、みんなきちんとキャラクターが立っているのがすごい。
伏線の回収もお見事。

ヴィジ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.4

モヒカン金眼の一連のシーンは漫☆画太郎の世界www

あとはナインインチネイルズのピチTとかノーダウト、ニルヴァーナ、TLC、ホール、スマパンのチラシもあった!

ドンズバの世代なんで音楽に聴き入っち
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.2



エンドゲームに向けてMCU全作制覇中。


私のハルクが! なんかいい感じに!!!

原作にはない関係らしいけど良いのでは。

でも同じく原作にはないらしいブラックウィドウの卒業の儀式は不要だとし
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アントマン(2015年製作の映画)

3.2

エンドゲームに備えて、こぼれていたMCUシリーズを制覇中。


世界やら宇宙やら、エスカレートするばかりのアベンジャーズ様のアンチテーゼとして好かれる作品なんだろうなあ、って感じの世界観でした。

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スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

「国」が監視していることは「やっぱし」としか思わなかったのは、このスノーデンの告発があったからなのか。
でも大昔から表向きには違う形でこういう諜報制度はあったでしょうし、五人組とか特高(とっこう、で変
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

マーベルもこう乱発するとネタ切れを感じるなあ。
流行りのバディものだけど、相方はモンスターちゃんだよ! ってのも新しくはないし。
そして相変わらずヒロインはむちゃをする主人公を心配する係。古すぎる。
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億男(2018年製作の映画)

3.6

主演のおふたりが出ていたバラエティー番組での宣伝を見る限りではありきたりな邦画だとばかり思っていました。
機内で見たという連れに薦められて見てみると、おもしろいじゃないですか!
運で億のお金を手に入れ
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.9

やっぱりアイアンマンはおもしろいなあ!!! って300回くらい思った。
展開がとにかく速くて、子どもが人質に捕られるシーンなんて超古典的なんだけど、ハラハラドキドキのハラハくらいで次の展開に行っちゃう
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マルサの女(1987年製作の映画)

5.0

きた!
今まで見た映画で一番好き!!!
今日から好きな映画はマルサの女です、って言える。やった。
恥ずかしながら、こういう社会派? 映画を見て、世の中わかった風に思えるのが好きみたい。。。

出てくる
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.2

[更新]
『TENET』を観て、もう一回ノーラン監督の作品を観たくなる。
初回は「ほんとアメリカ人ってNINJA好きねー。それもへんてこなやつ」で途中退場。
2回目は完走するも↓程度の印象。
3回目と
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.5



はて。

どこかの国でも通帳の数字をフォトショでいじくって銀行の融資を取り付けて、どエンドに不動産を売りまくって騒ぎになってなかったっけ???
この映画と同じ状況なんじゃないの???

でもそんな
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

MCUを少しずつ観ていて、この作品はちょっと避けていた節があり、、、
「俺たち、すぐふざけちゃうけどやるときゃやるよ?」みたいな恥ずかしい感じは無理なんです、、、

でもめっちゃ面白かった!!!
ソー
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.0

戦争がもたらす悲劇のひとつ。
映画にしてしまうと2時間で「はい、ちゃんちゃん」な感じになるのでなんとも。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.0

一発で覚えてしまうタイトルが気になって早十数年。
Amazonプライムで見つけたので見てみる。

偽名から若者とわかった瞬間、なんか切なくなった。犯罪者なのにね。
トム・ハンクスの刑事役、いいなあ。
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