ayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.0

戦争がもたらす悲劇のひとつ。
映画にしてしまうと2時間で「はい、ちゃんちゃん」な感じになるのでなんとも。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.0

一発で覚えてしまうタイトルが気になって早十数年。
Amazonプライムで見つけたので見てみる。

偽名から若者とわかった瞬間、なんか切なくなった。犯罪者なのにね。
トム・ハンクスの刑事役、いいなあ。
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.9

シナリオがもうめちゃくちゃ好き。
インドの現実を世界中に発信しようとしたら、ハリウッド映画にすればいいってことでしょ?
頭良すぎる。
ただ単にかわいそう辛い酷いじゃなくて、「なぜ正解できたか」っていう
>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

ジョブズを演じたのがアシュトン・カッチャーだって気が付くのにしばらくかかった。
アシュトンに限らず、みんな実在の人物への「寄せ方」がさすがだなと思った。(似せるではなく)

ジョブズのことは詳しくない
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

大好き!!!
どろどろの愛憎劇は見ていて胸くそ悪くなるけど、この映画はくそなのに胸くそは悪くならない。
むしろスカッとする。

レモン714のシーンで初めてディカプリオのすごさを知る。
エンドロールを
>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.2

田舎の良いところだけを淡々と描いているのがよかったんだけど、結びとなるとやっばり押し付けを感じてしまったなあ。
本当にいいところなら人は減らないよね。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.5

おしゃくそ映画かと思いきや、1mmもおしゃれしないすてき映画でした。

むしろおしゃれしない橋本愛の強さよ。。。
これでもかと飾り立てられず、素のままなのに画面いっぱいに広がる橋本愛の美しさよ。。。
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.5

期待しすぎた。
人種問題をストレートに突いた作品だと聞いていたけど、そんなことなかった。。。
腹の底に別の何かが透けて見えてしまった。

悪魔が来りて笛を吹く(1979年製作の映画)

2.5

原作未読で金田一耕助像が全くないので西田敏行でも違和感なし。
むしろ警察とは違う空気を纏った西田・金田一だからこそ、新しい推理ができたのかなと思ったり。
ヒロインを慰めるシーンがあるんですが、その時の
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

2.8

再生ボタンを押してから気が付いた。。。
前作「ダーク・ワールド」の小ネタに興醒めしたんだった。。。
でも「バトル・ロワイアル」まで振り切られると、割り切って見ることができた。

まあでも、こりゃナタリ
>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.5

THE ハリウッド映画!
続編としても最高の出来!
いや、続編だからこそ、続編しかできない!
フォントもすごく記憶に残っているので、映像だけでなく紙媒体のアートワークとしても当時の流れを作ったのでは?
>>続きを読む

よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

NMB48のための、吉本新喜劇による、雑な映画です。
中身は2時間サスペンスと同じなので、普通に楽しく観られますよ。

新喜劇ファンならすっちーが出てくる度に胸がときめき、NMBヲタなら谷川くの意外な
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

クレイジー・ダイヤモンドかな?

映画のヒロインがいわゆる超絶美人ではないんだけど、とあるシーンで彼に抱かれ、その肩越しから幸せの絶頂である表情をこちらに得意気に見せた時はとんでもない美しさを纏ってい
>>続きを読む

男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

2.2

私の中で寅さんは嫌な人が出てこない特別な映画なんですが、ついに出てきました笑。
いわゆる正論で他人を追い詰める教師が出てくるのですが、これまでの寅さんにはいなかったTHE 嫌な人です。
これは寅さんと
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「ムトゥ踊るマハラジャ」は3分で消したような記憶があるのでインド映画は怖かったのですが、この「バーフバリ」はとてもとてもおもしろかったです。
どんな風におもしろいのかは、みなさんの感想が山ほどあります
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

3.0

1980年代にこんな作品があったなんて。

1日休んだらそれを取り戻すのに3日かかると教え込まれ、事実、持久走でひとたび足を止めて歩くともう走り出せなくなるクラスメイトを見てしまうと「休憩=終了」だと
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

公開当時はまだ子どもで意味がわからず、囚人がガヤる卑猥な言葉とか蛾から出る汁に身の毛がよだっていたことを鮮明に思い出した。
覚えている箇所とそうではない箇所がくっきりとわかれていて、「なぜこんな大事な
>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.2

映画マニアからおすすめされていたこの作品が無料放送で見ることができました! ス○ーチャンネルさん感謝。

映画に疎い自分にとっては過去最強のグロ映像のオンパレードで、グロには強いと思っていたけどかなり
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.6

しびれた。
感無量。

まず、大げさで安っぽい音楽がない。
それだけでもこんなに無駄のない隙のない世界となる。

3時間近く長い作品だけど、ラストまで一気でした。
冒頭、奴が消えたシーンで一気に引き込
>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

2.8

ジュリーもジュリアも、夫婦のあり方を教えてくれる素敵な映画でした。

ただ、料理を汚く見せる映画なのか? と思うくらい、食材の扱いも食べ方も雑に感じた。
人それぞれなのは承知だけど、皿に取り分けもせず
>>続きを読む

偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

2.8

映画の冒頭のノリで、「この設定、ぶっ飛んでるでしょ?」っていう作者のニヤけ顔が浮かんでしまった。。。
原作が万城目学と知って、ああ10年くらい前に森見登美彦の「この設定どうですか」殺法ににやられたなあ
>>続きを読む

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「末代まで呪ってやる」ってこういうことかと思うと怖い。。。


コテコテのリアルな岡山弁だったらもっっっっとエグい作品だっただろうと思います。

「て」と「で」だけで通じる岡山弁ってやつです。

あの
>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

3.5

シチュエーションコメディになるんですかね?

足折れちゃったから始まるあれやこれや。


主人公のおじさんが動けないから恋人の美人と看護師のおばさんが現場に飛び込むところが、男女逆転でおもしろい。
>>続きを読む

マッチポイント(2005年製作の映画)

4.0

なぜだか主人公がクズだとは思わなかったし、スカヨハに色気があるとも思わなかった。
世の中ってこうだよなあ、って。

この映画に限らず、小説でもドラマでも同じようなお話が今も昔も溢れているってことは、よ
>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

3.0

もう何年も前だけど、しゃべくり007で原田泰造さんがこの作品を推薦していたことがあって、ずっと見たかった。
人のおすすめってあまり見たいと思わないものだけど、原田泰造さんのプレゼンはとてもとても心に響
>>続きを読む

男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年製作の映画)

3.5

数あるシリーズの中でも人気らしいので先週に続いてBS放送を見てみる。
お話は前作(はるみちゃんが出てくるやつ)の方が好きだけど、本作もいいお話でした。
寅さんを見ると、毎日仕事に追われてピリピリしてい
>>続きを読む

男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年製作の映画)

3.8

初めて寅さんをきちんと見た。
映画を見ない母親が寅さんは好きで「すぐ惚れてすぐ振られる」と笑って話していたことを思い出したし、誰かが「寅さんはわざと振られるんだよ」と話していたのも思い出した。
想像し
>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画が始まって、ちょっとして佐村河内さんが「タバコを吸いましょう」と言ってベランダに出るんですけど、その時初めて私たちは彼がハーフパンツはいてることに気が付くんです。
それも近所のホームセンターで売っ
>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

録画していつか見ようと思っていたけど、ついつい最後まで見てしまった。
ながら見をさせないってすごいことですよね。
しかも派手な演出なしで。

巨匠の娘さんが撮ったクソオシャ映画だとばかり思っていました
>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

2.8

MCUフェイズ1(フェイズがなにかは知らない)一気見、完了。

ソーがシュパーって現れてロキちゃんをぶったの、笑った。
そこから何回も何回もお兄ちゃんがすねっ子の弟をしばきまくるけど、ひねくれすぎて全
>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.5

MCU振り返り&お勉強中。

アイアンマン2を見てようやく、赤毛のセンター分け美人がロシア系のエージェント?だとわかったし、眼帯の人はSHIELD? の人らしいってこともわかった。。。
黒アイアンマン
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.5

MCU振り返り&お勉強中。
すごいマシンでドーンガーンバーンな映画って楽しい! ってことを教えてくれた映画です。

いい加減だけど実はすごいオレ、そんな主人公に振り回されながらもかいがいしく尽くす彼女
>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

2.8

ホームカミングを観て、スパイダーマンが大好きになって、初代からアメイジングと見返し中。

原作は同じでも、役者や脚本で表現はこんなにも変わるのかと、思いしらされた。
どれが面白いかは観る人それぞれ。
>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.6

ホームカミングを観る→トムホスパイディに興奮→シビルウォーが初出らしい→シビルウォー見る→話が全然わからない、知らない人がいっぱい→ウィンターソルジャー見る

結果、またしても知らない人がいっぱいいて
>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

ホームカミングを観たので、復習と思って見てみたけど、復習じゃなかった。。。
冒頭のバスでMJが映った後に停止ボタンを押したんだった。。。

あれから十何年も経ち、私も少しはまともな人間になったのか、M
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.6

若い男子は苦手なのに、トムホの口元のかわいさはたまらないものがある。
サンドイッチとグミかなんかのお菓子をむしゃむしゃ食べるスパイダーマンは200%15歳で純粋すぎて、うまくいかない姿には何度も涙ぐん
>>続きを読む