たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

たけp

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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

「賞をとる映画が良い映画なの?」
という疑問がわいてくる作品
この作品の作り手が映画を好きなのは伝わるけど、賞を取る映画が好きなの?
それだとB級映画を褒め称えてる前半とつながらない

賞に引っかかり
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

2.5

映像と[Alexandros]は良い
キャラクターやストーリーには不満が多い

【一番ダメな点】
『自分の命が長くないからって他人まで巻き添えにして危険な旅をしていいのか』

ニコ生のライブストリーマ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

5.0

昨日「プライベート・ライアン」を見たのでこちらも再鑑賞

冒頭のミュンヘンオリンピック事件についてほとんど説明がないので見てる側がそのくらい知ってるという前提で作られている

どうしてパレスチナがイ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

5.0

25年間戦争映画のトップであり続ける作品

「DOMMUNE RADIOPEDIA」の企画で町山智浩の同時解説を聞きながら視聴

「七人の侍」が1954年当時として最高の撮影技術で撮影したなら、「プラ
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

1.0

『ない内容映画』

そんなジャンルないけど、文字通り内容がない映画
演劇部なつみ(日高七海)の嫌な感じの先輩演技だけはよかった

「書くが、まま」もそうだけど女監督ってなんで女同士の気持ち悪さを描きた
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

2.0

登場人物が馬鹿すぎてイライラするパターンの映画

自分の娘が殴る蹴るの暴行をうけてるのになぜか絶対に110番しない花岡靖子 (松雪泰子)
この映画の世界って警察が存在しないんですか?
電話の使い方を知
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

東京国際映画祭で2回目の鑑賞をしたので再投稿

たった4人の会話劇でスラムダンク的な熱狂を表現した作品
作品の根底に流れるテーマは「桐島、部活やめるってよ」と同じ

冒頭の会話劇から安田あすは( 小野
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

1.5

監督の湯浅政明ってこれ以降、吹き替えに吉本芸人を使ってないからそれだけ吉本芸人のレベルが低かったということ

映像自体は約20年経った今から見てもハッとするのがあるのに吉本芸人が台無しにしてる
ちゃん
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「進撃の巨人」〜クロニクル〜(2020年製作の映画)

3.0

いないと思うけど原作orテレビシリーズ未見の人がこれ見ても意味わかりません
そういう人が手っ取り早くストーリー抑えたいなら映画を見るより漫画喫茶などで原作を飛ばし読みしたほうがいい

評価は「この映画
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

2020年に「ダークナイト」と「ダンケルク」がリバイバル上映されたとき「テネット」のプロモーションとしてオペラハウス襲撃シーンが上映された
自分は「ダークナイト」2回、「ダンケルク」2回見に行ったので
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アザーズ(2001年製作の映画)

2.5

幽霊より何よりも主人公グレース(ニコール・キッドマン)が頭のイカれた毒親

・家で怪奇現象が起こった
・神父を呼びに行こう

↑たったこれだけの内容で前半の1時間も使うなよと
こんな感じで薄い内容に対
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書くが、まま(2018年製作の映画)

1.0

名作「アルプススタンドのはしの方」に出てた中村守里が主演してるので視聴

そもそもこれって映画として扱っていいんだろうか?
盛岡の売れないインディーズバンドを売り出すための企画?
女性監督がバンドのフ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

2.5

映画という形だけど中身は会話劇

小坂れい(間宮祥太朗)と鹿野なな(桜井日奈子)と会話の掛け合いがリズムが悪くて、演劇出身の俳優をキャスティングしたほうがよかったんじゃないかと思う

セリフの掛け合い
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.5

面白いけど構成が残念な作品

見てる側が隊員の顔と名前を覚える前に事件が進んでしまう
「ミュラーは黒人嫌い」
「カストロはゲイ嫌い」
この情報しかなくてミュラーやカストロの顔もわからないまま事件が起こ
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(1999年製作の映画)

3.5

普段のこち亀を少しだけスケールアップさせた劇場版
このスケールアップ加減がうまい
中身はいつものこち亀のまま劇場用に少しだけ豪華になってる
クレヨンしんちゃんやドラえもんみたいに劇場版と普段のアニメが
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

2.5

セリフの棒読みが多いなと思って調べてみたらタレントがやってた
特に酷かったのがおっこの父親( 薬丸裕英)とあかねの父親(設楽統)

【最初の来客エピソード】
・おっこ(小林星蘭)があかね(小松未可子)
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

ウォッチリストに入れてた作品がプライムビデオで100円レンタルをしてたので鑑賞

この手のジャンルでオチをつけるならアレしかないなと思いながら見てたら思いっきりそのままのオチで残念
今の映画ファンなら
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インセプション(2010年製作の映画)

2.5

冒頭で30分かけてこの映画の世界観や主人公コブ(レオナルド・ディカプリオ)たちの目的が説明されたけど、いまいち興味が持てなかった

主人公の妻モル(マリオン・コティヤール)が重要な役割だが、映画を通し
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

1.0

食糞シーンがあるので星は1
金払ってわざわざ映画館の大スクリーンで食糞シーンを見たモノ好きな人もいたんだなあ

冒頭で参加者の紹介
2013年の映画公開時に30代から40代後半
つまり現在は40代から
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.5

大人向けルパン3部作の3作目
父親を殺された少年を峰不二子(沢城みゆき)が守るというストーリーは「グロリア」(1980年)に近い

少年の父親であるランディが会社の金を5億ドル横領して殺されたことから
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

大人向けルパン3部作の2作目
今回もレーティングはPG12
PG12だから殺陣で切られた腕が吹っ飛ぶ演出もできるのでこのレーティングは良い

石川五右衛門のスピンオフということで日本が舞台
舞台の日本
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.5

大人向けルパン
三部作の一作目
大人向けに制作された証拠としてレーティングがPG12になってる

ルパンの登場人物の中でキャラが立ってる次元大介が主人公
脚本、演出、音楽が素晴らしくてこれで映画がつま
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

1.5

主人公・佐藤達夫(綾野剛)が千夏(池脇千鶴)と最初に会ったときから理由もなく惹かれ合う
「そりゃ顔がいいからだろ」としか思えない
もっとお互いの中に共通点を見つけて好きになるとかそういう描写をするべき
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

【映画オープニング】
えっ!いったいどうなるんだろ?

【映画エンディング】
それだけ?これで終わりなの?

最近のシャマラン映画ってこのパターンばかり

あとダメ映画あるあるなんだけど銃を向けて
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.5

主人公カイアが自分に近づいてくる男と簡単につきあうメンヘラ女で無理
人と関わりたくないから一人で湿地で暮らしてるのに恋愛依存ってどういうキャラなのかわからん
前の彼氏テイトを拒否してたのにチェイスに殴
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弱虫ペダル SPARE BIKE(2016年製作の映画)

2.5

本編のスピンオフ作品
スピンオフだから本編を見てることが前提だけど、逆にこっちを先に見ても大丈夫な作りになってる

レースシーンの作画が手抜き
特に酷いのが東堂が自転車レースに出る場面
沿道のギャラリ
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.0

人とAIとの付き合い方の話

主人公リクオ(福山潤)とマサキ(野島健児)
2人の行動が異常で主人公が実はアンドロイドでしたっていう「ブレードランナー」オチを疑ったぐらい

たとえば他人がカメラで撮影し
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.5

この映画のテーマは『貧困』ではなく『虐待』
テーマが見えにくくて映画後半になるまでわからなかった

そもそも主人公の3人はそれほど貧困ではない
「万引き家族」や「パラサイト」に登場する貧困家庭みたいな
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

自分の解釈になるけど、スポーツものと思いきや『歌のもつ力』を描いた作品
決勝戦前に国歌によって士気をあげる選手たち
そして試合後に喜びを歌にする観衆たち
これが歌のもつ力

「46664」
ネルソン・
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

隠れた良作

シオン(土屋太鳳)のキャスティングが素晴らしく吹き替え、歌唱ともクオリティが高い
「ONEPIECE FILM RED」でAdoが歌唱を担当したUTAみたいだった

シオンが転校初日に突
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.0

交通事故にあって犯人によって遺体を埋められた少女・佐藤絢音(川栄李奈)がサマーゴーストとなって自分の遺体を見つけてほしいと頼む話

【サマーゴーストの吹き替えが酷かった】
最初のセリフで「あれ?」と思
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

安藤サクラの演技すごい
この映画って信代(安藤サクラ)とりん( 佐々木みゆ)の物語なんだけど、映画が終わるまでその構図がわかりにくかった

貧困家庭を描いてアカデミー賞をとった「パラサイト」がコメディ
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

「ベイビーわるきゅーれ」からの流れで鑑賞
やっぱり髙石あかり&伊澤彩織のキャラがたってた

話としてはこっちのほうが暗め
特にラストなど無駄に長いなと思うアクションシーンもあった
そこで登場した本田(
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

2.0

高岡早紀だけを見る映画
高岡早紀が出てるシーン以外は倍速にしていいぐらい薄いストーリー

映画冒頭で主人公カオルがバイクで走るシーン
全く場面にあってないオーケストラ音楽が流れる
最初は乾いた道路を走
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

嫌われ者の主人公オットー(トム・ハンクス)の近所にメキシコ人夫婦が引っ越してきたことで心を開いていくストーリー

設定はクリント・イーストウッド「グラントリノ」に似てるけど、こっちのほうがコミカルにで
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

鈴鹿央士が演じてる主人公・塔野カオルの吹き替えが酷すぎる

特に花城あんずが描いた漫画を初めて読んで感動する重要なシーン
漫画を読んで感動してるはずなのにずっとボソボソと棒読み
そんなに面白い漫画を読
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