たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

たけp

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五等分の花嫁∽(2023年製作の映画)

3.0

3週間限定で劇場公開された未公開原作エピソード

五等分の花嫁は既に完結してて、この映画はアニメ1期、2期、劇場版すべてを見た人へのファンサービス的な作品
水着回が選ばれたのもファンが喜びそうなものを
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

暗号解読装置を開発したアラン・チューリングの実話

暗号解読装置の開発作業自体は単調なので、アランのパブリックスクール時代の回顧シーンを交互に挟んで映画を面白くする
『暗号解読装置のクリストファー』と
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頭文字D Third Stage(2001年製作の映画)

3.0

2001年にしてはかなり頑張ってるCG
回想シーンでは過去のバトルも新しくCGを作り直してる
旧劇場版はこれが1作目だけど、アニメの1期と2期を見てないと理解不能

【前半】
小柏カイといろは坂でのレ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

2.0

ペットを人間の子供に置き換えた映画

不老長寿の種族イオルフの少女マキアが主人公
寿命が何百年もあるため人間を好きになったとしても必ず相手が先に死んでしまう(相手は普通の寿命のため)という設定

でも
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.0

余命宣告された2人が残りの人生でやりたいこと(バケットリスト)を達成していく話

冒頭数分で2人のキャラクターを描写してるのがうまい
・油まみれで自動車整備をしながら博識ぶりを披露するカーター(モーガ
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.0

鮎喰響というキャラクターとそれを演じる平手友梨奈を楽しむための映画

平手友梨奈の頑張りもあって響のキャラはよかった
しかし響以外のキャラが薄っぺらかった
単に性格の悪いだけの奴だったり、薄っぺらいキ
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新劇場版 頭文字D Legend3 夢現(2016年製作の映画)

3.0

新劇場版3部作の完結編

原作から3作目のクライマックスを持ってくるのはここしかないだろうという高橋涼介とのバトル

高橋涼介とのバトルの後は映画オリジナルシーン
これはうまいなあと思った

新劇場版 頭文字D Legend2 闘走(2015年製作の映画)

3.0

新劇場版3部作の2作目
作画、音楽、エンジン音などすべてが旧作より進化
いちおう冒頭に3分程度の前作ダイジェストがあるけど、これだけじゃ1作目未見の人がストーリーを把握するのは無理だろう

●今回それ
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新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒(2014年製作の映画)

3.5

作画やBGMが旧作より進化
頭文字D未見の人もこの作品から見ればOK

とくにロックバンドを採用したバトルシーンでのBGMが今風の作画にピッタリ合ってた

ヒロイン茂木なつきの存在→デートのため車を借
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

宇宙人からのメッセージを解読することが物語の中心という珍しい設定の映画

肝心のメッセージの中身はそれほど重要ではなく、観客を騙す伏線の入れ方がうまくできてる

前半からテンポよく進むので見ている側が
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

深界五層にいるボンドルドとの対決が今回のメイン
ボンドルド側にはボンドルド側の正義があって、それは筋は通ってる
最終的にはイデオロギーvsイデオロギーの対決
ジャンプ漫画みたいに敵は単に悪い奴なんてこ
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劇場版総集編 後編 メイドインアビス 放浪する黄昏(2018年製作の映画)

4.0

チュートリアル的な内容だった前編が終わり後編から本格的に物語が動き出す

前編はレグの能力ですべて解決してた
後編はリコが動植物の知識を教えたりレグに頼りっぱなしの前編とは違ってここは高評価

前編は
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劇場版総集編 前編 メイドインアビス 旅立ちの夜明け(2018年製作の映画)

3.0

見たことのないアビスの深層を見たいというのは「進撃の巨人」で壁の外の世界を見たいという人間の欲求に似ている

リコがレグとの出会いからライザの手紙を見て深層を目指す流れもきちんと描写されてる

オーゼ
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パプリカ(2006年製作の映画)

2.0

「PERFECT BLUE」を鑑賞した流れでこちらも鑑賞
この世界観を受け入れられるかなんだと思う
まどマギの世界は自分に刺さったけどこっちは刺さらなかった

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.0

1998年作品

インターネットの使い方を説明するシーンがあって時代を感じる
逆にドラマの中で「性的シーンの強要問題」とか2020年代になって問題視されてることを先取りしてる

ストーカーの内田以外で
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

3作品の中で1番構成が凝ってる
その分コメディ要素が少なめ

テレビシリーズ未見でも楽しめるが、ロマンス編とプリンス編を見てないと3人の関係性やその他いろいろわからないところが出てくるのでロマンス編と
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

ロマンス編(2019年)と比べるとどんでん返し少なめ

あいかわらずダー子(長澤まさみ)とスタア(竹内結子)の演技がやりすぎで気になるけどコメディ映画なら許せる範疇

トニー・ティン(柴田恭兵)の「ナ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

テレビシリーズは未見で視聴したけどよくできた脚本でした

基本は『テレビドラマ用のわざとらしい演出』が続くので映画ファンとしてはとっつきにくい
とくに長澤まさみが演じるダー子はキャラがデフォルメされす
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

5.0

面白った!5点満点

自分の子供に毒を飲ませ続ける毒親の話
子供が自分が飲まされてる薬を疑うことから物語が始まる

映画の元ネタになったディーディー・ブランチャード事件を知ってるから虐待問題をテーマに
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

この映画で描かれる主人公の人間関係は

・ウイル x ショーン(精神科医)
・ウィル x ランボー(数学教授)
・ウィル x スカイラー(彼女)
・ウィル x チャッキー(友人)

↑の4つ
映画のジ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.0

物語中盤の大きなどんでん返しについて知らなければかなり楽しめる
この映画を見る人のほとんどが中盤のどんでん返しを知った上で見てるのだと思うが(自分もそう)

主人公ジョン・ナッシュが周りの人に助けられ
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Give and Go - ギブアンドゴー -(2008年製作の映画)

2.5

「テレビ的なわざとらしい演出」
「コミカルでチープなBGM」
など映画というよりTVドラマに近い

最初の出合いのシーンで黒人ハーフのケニーを見て逃げる主人公
普段は聴覚障害を理由に差別されてる主人公
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

世界最高水準のガンアクションなのでこの映画を見ると他の映画のガンアクションがしょぼく見えてしまう弊害があります
見るときはご注意を

たしかにガンアクションはすごいんだけど「ガンアクションがすごいだけ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

1と比較すると今回はひたすらガンで撃ってるだけの映画になってしまった
主人公がかかえる孤独も1のほうが時間をかけて描写できてた

敵キャラ側に魅力がなくてジョン・ウィックとの対決があまり盛り上がらなか
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

5.0

キアヌ・リーヴスがハマり役すぎる
この手の最強キャラって筋肉系俳優がやると一気にB級映画ぽくなっちゃうんだけど、キアヌが演じて深みが出てる

・対決の時に急に雨が降り出す
・対決の時に「銃を使うのをや
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

2.5

クロエ・グレース・モレッツが80分間でっぱなしの映画

前半だけしっかり作り込んである
後半は急におもしろアクション映画になって「そうはならんやろ」ってシーンがたくさんある
とくに戦闘機から落ちたのに
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モールス(2010年製作の映画)

5.0

クロエ・グレース・モレッツ出演作の中では「キックアス」と並んでトップレベルで好きな作品
(残念ながら現在「キックアス」も「モールス」も全配信サイトで配信停止中)

主人公の少年オーウェンの住む街で猟奇
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

2.0

クリード1は5点満点
クリード2は2点

ライアン・クーグラーが監督・脚本から抜けたマイナスが大きい
ロッキー4のスピンオフ的作品だけどストーリーはロッキー3に近かった

今回の敵であるヴィクター・ド
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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.0

ドラえもんの中で一番不穏な映画
特に前半の食卓シーンでの不気味さがすごく良い

ストーリーとしては「自分でおこした火事を自分で消した」だけ
妖怪が現実世界に来たのも自分のミスだろとツッコミたくなる
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プレステージ(2006年製作の映画)

5.0

対立する2人の手品師の人生を描く

さすがクリストファー・ノーラン
これだけじゃ終わらないだろうなと期待させて本当に終わらなかった

アンジャー(ヒュー・ジャックマン)側のトリックに関してはいくら映画
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

2.0

・イーストウッド監督作品
・本人役を本人が演じる

↑この2点を除いて純粋に映画だけを評価すると微妙
この映画を褒める点が「本人だからすごい」「本人だからすごい」ばかりなのが気になる
映画の評価ってそ
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

5.0

素晴らしい傑作
犯人を当てた気になってもまだ続く

1つの交通事故をきっかけに複数の人たちが絡んでくる出だしがうまい
そして緊急避難的に立ち寄ったモーテルで本格的に物語が進行していく

犯人を当てたつ
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

3.0

ラストシーンの解釈で意見のわかれる作品
自分の目で確認したくて視聴

ストーリーもわかりやすい勧善懲悪なのでテンポよく進む
場違いな武田鉄矢の歌を強制的に何回か聞かされるのは大きなマイナスだけど、それ
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

2.0

普段のドラえもんを超えた壮大なストーリー
しかしそれがドラえもんらしさを失ってしまってもいる

海賊船の食事のシーンは楽しそうで「天空の城ラピュタ」での海賊の食事シーンを思い出した

嫁を亡くして「ノ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

4.0

登場人物が全員どうしようもないクズ人間ばかりの映画。
その中でも一番のクズ人間が主人公でアル中のレイチェルって映画としてどうなんだ。

時系列を組み替える構成や演出は素晴らしく最後まで飽きずに観てられ
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

2.5

テレビシリーズは未見だけど予告を見ておもしろそうだったので鑑賞
(テレビシリーズ未見でも鑑賞する上で大きな影響なし)
期待してたけど期待ハズレでした

前半が事件パート
後半が謎解きパート

前半パー
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