たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

たけp

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.5

オチがよくできた映画。

オチがよくできてるんだけど、それって原作を書いたアガサ・クリスティがすごいだけでこの映画の評価とは関係ないよねって感想。

小説だとページを読み返したり登場人物を整理しながら
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レスラー(2008年製作の映画)

5.0

高評価作品

自分の居場所がリングしかなくてそれにしがみつくレスラーの話。
もしもリングという場所をライブハウスに変えて映画を作れば、いつまでも音楽を辞めることができないミュージシャンの話になるわけで
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イコライザー(2014年製作の映画)

5.0

最強おじさんキャラをデンゼル・ワシントンが演じる。
こういう最強キャラといえばセガールやヴァンダムみたいな筋肉系俳優が演じることが多いがデンゼル・ワシントンが演じることで主人公のキャラクターに深みがで
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

名作だった1作目と比べると『普通のアクション映画』に収まってしまった感じ。
前作では時間をかけて描写してた主人公の内面の掘り下げや日常生活の描写も少ない。
1から引き継いでる設定としては「丁寧に畳んだ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

自分に日本映画すごいと思わせた作品。

学校の中心的存在の桐島がとつぜん学校に来なくなり彼を中心とした友人関係がおかしくなっていく。
未見で勘違いしてる人が多いが、神木隆之介が演じてるのは桐島ではない
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キック・アス(2010年製作の映画)

5.0

最高傑作!

へなちょこのオタク青年が正義感をもとに悪と戦う話。
他のヒーロー物みたいに特殊な能力など何も持ってない。
ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)、ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジな
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

1.5

声優陣の劣化が酷い
主人公の冴羽獠もそうだが、香が完全におばあちゃんの声
声優を入れ替えたスラムダンクの判断が正しかったと再確認

少年漫画ものとはいえ、ストーリーもおかしな点だらけ。
軍事ドローンを
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.0

劇場版は星1
テレビアニメ版は星5

テレビアニメ版を見てない人はこれを見ても意味がわからないつくりになってる。
見てない人は今すぐテレビアニメ版を見るべき。

最終回のその後が見れるってのを売りにし
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

4.0

ニコニコ動画dアニメストアで鑑賞

「ラストがなぜこの曲なのか」

↑この理由がわかった時に思わず声が出た

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

1.5

1.5点というのは「劇場版」の評価でテレビ版の評価ではない。
ただの総集編なのでテレビ版を見てるならとくに見る必要なし。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.5

ニコニコ動画dアニメストアチャンネルで2回目の視聴

映画としてもハルヒシリーズとしてもよくまとまっており、これを最終回としてもいいんじゃないかという出来栄え。

映画としての欠点をあげれば、これまで
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

ネタバレを知らない人はすぐに見といたほうがいい。
自分はネタバレを知ってから見たので面白さが半減。

このあとに続くSawシリーズもいろいろ見たけどどれもイマイチだったので、この1作目だけ見とけばOK

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

低予算で頑張って作ったことを評価。
アイディアを思いついた監督の勝利。

カザンはおそらくそういう役割でいるんだろうなあとなんとなく予想はついた。
そのカザンを守ろうとする精神科医ハロウェイがリベラル
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バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

公開時に劇場で鑑賞。

まさかバクマンで殺陣が見れるとは思ってなかった。
ラストのハイタッチはスラムダンク最終回のオマージュかな。
途中でスラダンネタを入れてた意味がわかった。
ラストの展開は途中で読
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ホラーじゃなくて毒親の話ですね。

映画中のある出来事を知ってるものとしては、チャーリーの顔をジャケットにしたり映画をまだ見てない人たちにチャーリーがこの映画の主人公である的な誤解をさせる宣伝はうまい
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

公開時に立川シネマシティ極上爆音上映で鑑賞

【爆音上映の感想】
予告編が終わって急に音圧が上がったのでマッドマックス本編が始まったとわかった。
エンジン音と銃声で椅子が響いてた。
女性客が多いのも印
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第9地区(2009年製作の映画)

5.0

人種差別問題を宇宙人を使ってうまく表現した作品

ハリウッド映画の主人公といえば勇敢なヒーローが多いが、この映画の主人公は自分の保身しか考えてないズルい公務員。
しかしそんな彼が映画終盤に勇気をだして
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.0

考察サイトを見ないと理解不能だし、公開時に本当に劇場で見て理解できた人いたのか疑問
(わかったふりを除く)
ファンならエヴァが戦って綾波やアスカがかわいいってだけで大満足なんだろうけど、ファン以外には
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.0

解説サイトなどを読まずにいきなり劇場でこれを見ても理解不可能。

当時の観客は
「ストーリーとか全然わからないけどエヴァが戦っててかっこいい」
って満足して映画館をでたのかな?
こういう観客に支えられ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

冒頭から使徒との戦闘シーン。
新キャラもいきなり登場させてサービス満点。

冒頭の第3の使徒vs5号機の戦闘シーンで
『状況をすべてのパイロットの独り言で説明させる』
お子様アニメ演出をしてるのが残念
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

公開当時に劇場で見たのをプライムビデオで再鑑賞。

冒頭でいきなり使徒を登場させて見る側を引き込んだり、満身創痍の綾波を見てシンジがエヴァに乗る決断をする説得力はさすが。

メガネを取ろうとした綾波を
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

1.5

町山智浩トークショー付き上映会で鑑賞。
つまらなかった。
つまらない理由を考えたけど主人公の無職のオッサンになんの魅力もないからじゃないかな。

十三人の刺客(2010年製作の映画)

5.0

これぞ日本映画。

CG処理で乙武さんみたいな状態にされた女性の説得力が凄い。
↑物語的にも主人公・島田新左衛門(役所広司)が松平左兵衛督斉韶(稲垣吾郎)を倒すことを決意する超重要シーン。

公開時に
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

2.5

アイデアは面白い

映画が面白くなるのは設定がわかる後半からなので前半1時間はひたすら退屈
映画じゃなくて30分ぐらいにまとめて世にも奇妙な物語あたりで放送すれば「過去からの日記」とならぶ名作ドラマに
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

公開時にタイミングがあわずに映画館に行けなかった作品。
見終わった感想『映画館で高い金を払って見なくてよかった』

ベルのキャラクターとしての魅力も歌唱力も「ONE PIECE FILM RED」のウ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

日本のアニメ関係者はこの映画をみて危機感を持つべき。
いつまでも女子高生を主人公にしたアニメ映画しか作れないんじゃアメリカに置いてけぼりをくらう。

映像は100億点。
ストーリーは微妙。

【映像に
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.0

「ウィンター・ソルジャー」みたいなシリアス路線が好きな自分には合わないノリ。

でもこの作品を見てないと「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」を見るときに知らないキャラクターだらけになるのでアベ
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

この映画を見る人は映画説明で「何倍ものスピードで歳をとるビーチの話」だと知ってます。
それなのに登場人物たちがそれに気づくまで映画開始から1時間もかかって見てる側としてはダルいです。

最後はオチとい
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

アイナ・ジ・エンド目的で視聴。
ポーシャ(アイナ・ジ・エンド)の歌唱力はもちろんのこと、ポーシャのキャラクター自体が魅力的だった。

問題は主人公のバスター・ムーン。
ただの性格の悪い奴。
そんな悪い
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.0

自分としては2019年の「外伝 - 永遠と自動手記人形 -」のほうが好き。

レビューを見てるとテレビアニメシリーズを見ないで本作を鑑賞してる人もいるようですが、テレビアニメシリーズを見てないと本作は
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

最高峰の映像をこれでもかと見せられる。

日本経済が中国に完敗してることを認められない人がいるけど、そろそろ日本アニメもアメリカに完敗してることを認めたほうがいい。
アメリカでは黒人少年を主役にしたア
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

性格の悪い最後のオチは好き

【同じ場面を別の視点からもう一度見せる】

↑この構成は「カメラを止めるな」に似てる
(構成が似てるというだけでストーリーやオチは全く違っててネタバレじゃないのでご安心を
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.5

この映画が資本主義社会を描写しているのは明白。

「必要な分だけ食べ物を取って、あとはみんなでわけよう」というのは社会主義思想である
そんな綺麗事を言ったところで誰にも相手にされないというのはまさに現
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.5

【前半】
どうして自分がここいるのか
いわゆる謎解きパートは面白い
女優の演技力もあるんだろう

【後半】
解決パート
謎解きは終わって「じゃあどうすれば助かるのか?」って感じなんだけどここから物語が
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ツナグ(2012年製作の映画)

2.0

橋本愛のパートだけ4点
映画全体は2点

こういう映画見ると本当に橋本愛って出演作に恵まれてないなあと思う