たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

たけp

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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.0

交通事故にあって犯人によって遺体を埋められた少女・佐藤絢音(川栄李奈)がサマーゴーストとなって自分の遺体を見つけてほしいと頼む話

【サマーゴーストの吹き替えが酷かった】
最初のセリフで「あれ?」と思
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

安藤サクラの演技すごい
この映画って信代(安藤サクラ)とりん( 佐々木みゆ)の物語なんだけど、映画が終わるまでその構図がわかりにくかった

貧困家庭を描いてアカデミー賞をとった「パラサイト」がコメディ
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

「ベイビーわるきゅーれ」からの流れで鑑賞
やっぱり髙石あかり&伊澤彩織のキャラがたってた

話としてはこっちのほうが暗め
特にラストなど無駄に長いなと思うアクションシーンもあった
そこで登場した本田(
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バタアシ金魚(1990年製作の映画)

2.0

高岡早紀だけを見る映画
高岡早紀が出てるシーン以外は倍速にしていいぐらい薄いストーリー

映画冒頭で主人公カオルがバイクで走るシーン
全く場面にあってないオーケストラ音楽が流れる
最初は乾いた道路を走
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

嫌われ者の主人公オットー(トム・ハンクス)の近所にメキシコ人夫婦が引っ越してきたことで心を開いていくストーリー

設定はクリント・イーストウッド「グラントリノ」に似てるけど、こっちのほうがコミカルにで
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

鈴鹿央士が演じてる主人公・塔野カオルの吹き替えが酷すぎる

特に花城あんずが描いた漫画を初めて読んで感動する重要なシーン
漫画を読んで感動してるはずなのにずっとボソボソと棒読み
そんなに面白い漫画を読
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

2.5

・ストーリー的に何か大きな事件が起るわけではない
・絵が綺麗なわけでもない

なのでアニメ映画としてはかなりのハンデ
良いところをあげれば料理がうまそうなところ
マリアちゃんの家がでかすぎて笑った
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

「危険なことをして金を稼ごうとする主人公が危険な目にあう」だけの話
危険な目にあうのは自業自得だろという感想

いきなりアニメーションが始まって「ノープってこういう映画だっけ?」と思ったところで血まみ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

京都アニメーションの作品を実写化したような映画

2人の子役が同じ画面にいるだけで絵になる
鏡で写したみたいに2人で着替えをしてるシーン、体育座りで2人並んで話をしてるシーン…

「主人公ネリーが森で
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

超駄作「スーサイド・スクワッド」(2016年)の続編だと勘違いして見てなかった作品

いきなりウィーゼルの泳げないネタでジェームズ・ガンらしさを確認
タイトルロールでこれは面白い映画だと確信
特にチー
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.5

見どころはハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)だけの映画

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

どの視点で見るかによって受け止め方が変わる映画

傘木希美の視点で見れば
①「宇宙よりも遠い場所」第5話「Dear my friend」で描いたような話であり
②凡人が自分には音楽の才能がないと無理や
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劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

1.0

ファスト映画ばりの編集の映画

まず編集の仕方が明らかにおかしくてロージェノムに勝つシーンをわずか数分の編集で終わらす→7年後の世界って流れなんだが、これならロージェノムまでを前編にいれて今回は7年後
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劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇(2008年製作の映画)

2.0

「お前を信じる俺を信じろ」
「俺が信じるお前を信じろ」
「お前が信じるお前を信じろ」

ファスト映画を見てるような編集
名前すら覚える前にどんどん仲間が増えていく

ロボットファンなら戦闘シーンばかり
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さがす(2022年製作の映画)

4.5

・父親が懸賞金300万円の殺人犯を見つけたと娘に話す
・父親は行方不明になりその殺人犯そっくりの男が父の名義を使って現場仕事をしてた

↑このあらすじ読んだだけで面白そうだと思ってプライムビデオで視聴
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.0

2021年にアカデミー音響賞を受賞した作品
主人公ルーベンが聴力を失っていく過程を音響効果によって疑似体験できる映画

手話の字幕が少ないのが気になった
ルーベンが手話を理解できないから観客にルーベン
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余りある(2021年製作の映画)

1.0

アイナ・ジ・エンドの歌だけが良い作品

冒頭からずっと棒読みのモノローグが続く
「二人の間に会話はほとんどない」とかそんなこと棒読みの朗読で説明しなくても映像と演技で二人の関係はうまくいってないんだな
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.0

あえて何も調べず、キアヌ・リーブス主演としか前情報を入れずに視聴
まさか悪魔退治の話だとは思わなかった

映画前半では
『主人公ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)の余命が短い』
『ヒロインで
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.0

評判を聞いていた作品がプライムビデオに追加されたのでさつそく視聴
てっきり殺人事件の犯人を探すミステリーなのかと思ったらぜんぜん違っていた

私立探偵ジョプリングをもとから悪人顔のウィレム・デフォーが
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攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(2013年製作の映画)

2.5

ファン向け作品

今回は9課メンバー同士の対決
ファンにしてみたら草薙vsバドーとか嬉しいかもしれないけど、ファン以外からしたらそれほど…

エピソードが手短にまとまっていて見やすいけど、毎回ウイルス
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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.0

いわゆる「信頼できない語り手」という叙述トリックをつかった作品

自分は少数派だろうがSACよりこっちのARISEのほうが好き
短い時間内で起承転結させてまとめてるのが良い

作中のガンアクションがチ
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ヘブンズ・ラッシュ(2022年製作の映画)

3.0

オープニングで入る「北陸殺し屋協会」という謎のテロップも「ジョン・ウィック」を見た後ならそういう協会があるんだろうと自然に受け入れられた
「ベイビーわるきゅーれ」を見てると伊澤彩織が登場しただけでラス
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

パート1もパート2も5点満点
できれば劇場で鑑賞して売上に貢献したかった

主人公より敵側のゆうり&まことの成長を描いてるのが珍しい
最初にゆうり&まことが登場したときはこれザコキャラでラスボスは別に
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

2023年10月にプライムビデオで鑑賞
もう少し早く見てれば2を劇場で見れたのにと後悔した作品

冒頭のコンビニシーンでこの映画のクオリティの高さを確認
でもオープニングタイトルが出るまでに20分以上
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

アニメ版より実写版のほうが良いと評判なのでこちらを視聴
冒頭を見ただけでよくある「しょうもない日本映画」とは違うとわかる
桜満開のロケ地(伏見であい橋)が良くて、よく見つけたなと思った

【ストーリー
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劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME(2013年製作の映画)

3.0

TVアニメシリーズは全話視聴済
見たのがだいぶ前なので本作視聴前に第一話だけ復習視聴

主人公の母親である宮前皐月が若い頃のエピソードがメイン
劇場版でテレビシリーズと同じような話をやっても意味がない
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次元大介(2023年製作の映画)

3.5

ずいぶん顔の丸い次元大介だなあというのが第一印象
ルパンとまったく関係ない話だし次元の名前を使わず別の映画として作ればいいと思うが、次元大介の映画を作るといったほうが予算も集まりやすいのか

アデル役
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

「STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」(2005年)
「STAND ALONE COMPLEX Individual Eleven」(2006年)
と見てからこの
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攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven(2006年製作の映画)

2.0

長尺のセリフでいろいろ説明されるのがキツい
セリフでいろいろ説明するより映像で説明してほしい

押井守「Ghost in the Shell」(1995年)にも草薙素子のセリフで状況を全部説明させるシ
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man(2005年製作の映画)

2.0

やりたいこととか挑戦してることはわかるけど、しょせんは総集編

最初から一本の映画として公開することを前提にプロットをつくりあげた作品と比較すると、TVアニメからの切り抜きの総集編は劣る

もしもの話
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

あらすじを知ってたから暗い話なのかと身構えたが完全にコメディ
アカデミー賞作品を見る感覚よりもB級映画を見る感覚で最後まで見てた

馬鹿馬鹿しいシーンがあったと思えば急に残酷なシーンがくるのは北野映画
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

今年のプライムビデオナンバーワン
ここ3年ぐらい動画配信でみた映画の中でも1位だと思う

両親が聴覚障害者でヤングケアラー問題も扱っているけど話が重くならないようにコミカルなタッチになっている
特に父
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.0

前半のエキシビションマッチはなしでいきなり廃校のところからスタートでもいいと思うのだが、まあそれはファンサービスということで

内容は「けものフレンズ」最終回のようなオールスター戦というか総力戦
これ
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ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編(2017年製作の映画)

2.5

念のためテレビシリーズの1〜3話まで見てから総集編を視聴
でもこれなら最初から総集編でもよかったかなという感想

キャラクター、世界観、何を目指すのかはしっかり説明されていてわかりやすい
それをわかっ
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

1.0

日本映画のダメなところを詰め込んだ映画

『ヴァイオリンコンクールで審査員が心のなかで思ってることを全部口に出してしゃべる』

→宮園かをり(広瀬すず)の演奏が気に入らないって設定で、演奏中に審査員が
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

B級映画を見るノリで見たら楽しめる映画
最後にちゃんとオチが用意されている

主人公オッド・トーマスには霊が見える能力があってその能力を使って善意で事件の解決を手伝ってる
そんな彼が自分の街で大惨事が
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