たけp

書くが、ままのたけpのレビュー・感想・評価

書くが、まま(2018年製作の映画)
1.0
名作「アルプススタンドのはしの方」に出てた中村守里が主演してるので視聴

そもそもこれって映画として扱っていいんだろうか?
盛岡の売れないインディーズバンドを売り出すための企画?
女性監督がバンドのファンだからトンデモ脚本を書いたらしい
公私混同にしか見えない

前半は全くストーリーが進まない
だからといって絵が綺麗なわけでもなく、学生映画みたいな安っぽい絵が続く
ようやく話が進んだと思ったら、脇役の教師同士の不倫発覚とか本当にどうでもいい内容

この不倫発覚のせいで保健室にすごい量の中傷ビラが貼られるんだけど、いやいやないでしょw
教師の不倫なんてせいぜい噂話や陰口いわれる程度だろう
あと保健室の先生(長谷川葉生)のセリフがすごく聞き取りにくい

SWANKY DOGSってバンドの人たちには申し訳ないけど、曲も歌唱力もいまいち
作曲からレコーディングまでをたった一晩でしちゃうというトンデモ脚本
監督が脚本も書いてるので、監督の才能も脚本家の才能もない人なんだなって思った

この映画をマネして好きなバンドに「無償で私の曲を作ってください」って厄介ファンが出てこないことを祈る
普通に迷惑です

いじめっ子の1人がジャイ子に似てるのは面白い
映画見てて中村守里が左利きだとわかった

【最後に】
の子(神聖かまってちゃん)「俺が作った曲は俺が世間に復讐するための武器だから、みんなも自分の武器を持たなきゃダメなんだ」

つまり主人公も自分の武器を持たなきゃいけないのに他人に曲を作ってもらっちゃダメなんだよ
たけp

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