CharlieZGさんの映画レビュー・感想・評価

CharlieZG

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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.1

民泊のダブルブッキングから始まるホラー。

サイコパスとも犯罪者とも悪霊ともつかず陰湿で怪しげな見せ方に引き込まれる。
話は3部構成、一見関連無さそうに見えながらこの家に戻って来る。
家主も知らないこ
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フラクチャード(2019年製作の映画)

3.4

怪我で運び込んだ病院から妻と娘が姿を消すミステリー。

最後まで暗めの色彩と不安定な音楽で不穏な空気が流れ、病院に隠された陰謀があるのか、男が錯乱しているのか、妻と娘を必死に探すストーリーがシンプルで
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壁の向こうのあなた(2024年製作の映画)

2.8

2015年フランス映画「ブラインド・デート」のスペイン版リメイク。

隣人の騒音から始まるラブコメ。
スペインのSSWアイタナが主演、主題歌も歌う。

木造住宅の隣室同士でもさすがに壁際で会話は無理だ
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トナカイは殺されて(2024年製作の映画)

3.7

自分のトナカイを殺されたサーミ人女子の孤独な闘いのドラマ。

ロケ地はスウェーデンだろうか、雄大な風景にオーロラやトナカイの群れが圧倒的なスケールで迫ってきて素晴らしい。

サーミ人差別に加え同族の和
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アンフロステッド: ポップタルトをめぐる物語(2024年製作の映画)

3.8

ポップタルト誕生秘話のコメディ。

どこまで実話かは知らないが、ミシガン州バトルクラークの2大シリアル企業ケロッグ社とポスト社のペストリー系新商品開発をめぐる競争を面白おかしく描いている。

テンポが
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.3

事故で墜落する旅客機のアクション・サバイバル。

旅客機は無事に緊急着陸できるのか?
乗客は無事なのか?
待ち受ける脅威は何なのか?

機長がジェラルド・バトラーなのでどんな展開になるか想像はつくが、
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グレイテスト・ヒッツ(2024年製作の映画)

3.4

想い出の曲を聴くとタイムスリップする女のSFラブストーリー。

想い出は“もの” や “こと” に重ね合わせて記憶しているものだが、殊の外音楽に関してはその傾向が強く、或る曲を聴くとその当時の事だけで
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安らかに眠れ(2024年製作の映画)

3.9

マルティン・バイントゥルブの初著小説「Descansar en paz」の映画化。

借金苦の男がある事件を利用してドン底から抜け出すドラマ。
人生はやり直せるのか?
以前の人生に区切りをつけられるの
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ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

3.6

サッカーホームレスW杯英国代表チームを通し、生きる活力と助け合い精神を教える実録コメディ。

天才サッカー少年としてプロチームにスカウトされるも解雇経験を持つヴィニーは高過ぎるプライドが仇となり人に馴
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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 2(2012年製作の映画)

3.2

トワイライトシリーズ5作目で最終章

ヴァンパイアとして転生したベラは最強の力を得る、父チャーリーに再会し娘レネズミも紹介、平穏が訪れると思いきや “不滅の子” と勘違いした密告者が現れヴォルトゥーリ
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トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1(2011年製作の映画)

3.5

トワイライトシリーズ4作目

遂にベラとエドワードが結婚。
このフォレスト・ウェディングの綺麗でオシャレなこと!
いろんな映画で結婚式シーンを観るけど、こんなに幸福感に満ちた結婚式は珍しい。
終始笑顔
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エクリプス トワイライト・サーガ(2010年製作の映画)

3.5

トワイライトシリーズ3作目

行方不明者ライリー率いる新生者部隊が攻めてくる。
狙いはベラ。
本来敵対している人狼と冷人カレン家が手を組んでベラを守るという何とも心強い展開。
そしてヴィクトリアとの直
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ニュームーン トワイライト・サーガ(2009年製作の映画)

3.3

トワイライトシリーズ2作目
ベラが赤マントの行列を掻き分けて駆けつけた先には・・・

エドワードが一家ごと何処かへ行っちゃう、何で?何で?
親のわりに若いカーライルが不自然?何だその理由は(笑)
で、
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.4

人間の女子高生とヴァンパイアのラブストーリー。
ピンチの彼女を彼氏が助けに来るというティーン向け恋愛ものの王道。

処女の生き血を吸って生きながらえるドラキュラ伯爵など、これまで描かれてきた吸血鬼物語
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

人気スパイ小説家エリー・コンウェイが本物の組織に命を狙われるアクションコメディ。
現実と小説の世界が混濁して実は・・・
という展開が何転も転がり飽きさせず、格闘とダンスやフィギュアスケートの融合も楽し
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さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.3

疎遠の父子の最後の旅。
余命僅かなカメラマンと終焉間近のコダクロームを掛け合わせたストーリー。

コダクロームと言えば写真製版のスタンダードとしてアナログ時代に君臨した35mmフィルムの王者。
発色の
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.5

過保護男と滞納女のコメディ。

税金滞納で車を没収され家まで抵当に入れられるUberドライバーの車目当てのアルバイトのつもりが・・・。

年齢も境遇も性格も違う2人だけどボーダーを越えられない似た者同
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アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)

3.2

僅か6年間の活動でカントリーミュージック界にその名を残したハンク・ウィリアムズの半生。

無名時代から数えても亡くなるまで10年、メジャーに移籍して6年でビルボードトップ10入りシングルが35枚、内1
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

天才ロバートと凡人ルイスの確執物語。

ルイスは努力家で凡人としては出世頭なんだけど、2人の見ている目線が違い過ぎてルイスが哀れに見えた。
策略のキッカケが “えっ❗️そんなこと⁉️” と呆れる始末。
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ルーム(2015年製作の映画)

3.7

天窓の部屋を抜け出す母子の絆物語。

前半と後半の2本立てのような作りに唸った。
如何にして部屋を出るのかだけでもかなりの緊迫感があり、警察官の機転に救われたと思いきやそれは序章に過ぎず、その後の話が
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

オリジナルから81年後のリメイク4作目。
1976年版同様の音楽業界が舞台。
のっけから携帯で話すガガ、オリジナルの要所だけ残し6年前とはいえしっかりと現代版に刷新されていて観やすかった。

ノーマン
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スター誕生(1976年製作の映画)

3.5

1937年ウィリアム・A・ウェルマンのオリジナル版から39年後、3度目のリメイク。
映画業界から完全に音楽業界へ舞台を移し、エスター・ブロジェットからエスター・ホフマンに改名、芸名のヴィッキー・レスタ
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スタア誕生(1954年製作の映画)

3.5

オリジナル版から17年後のリメイク2作目。
基本プロットは同じながらミュージカル女優で人気を博すエスター役にジュディ・ガーランドを起用。
存分に歌とダンスを楽しめるところはオリジナルとの大きな違い。
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スタア誕生(1937年製作の映画)

3.5

まずテクニカラーに驚き!
1937年というと第二次世界大戦以前の昭和12年なので、如何にアメリカ文化が先進的だったかが窺える。

主演のジャネット・ゲイナーは第1回アカデミー賞主演女優賞のオスカー女優
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パレード(2024年製作の映画)

3.3

その先へ進めない者達が旅立つまでの束の間に想いを交える話。

大きなハプニングがあるでもなく、過度に涙を誘う事もなく、優しくてちょっとコミカルで静かにお腹に降りてくるような暖かさを感じた。

人生は大
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

1965年版から54年振りの続編ミュージカル。
大人になったジェーンとマイケルの下に現れるメリーポピンズ、エミリー・ブラントのクールな顔立ちはピッタリ。

新キャストと新たなストーリーで進行しつつ'6
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

IMAX先行上映で鑑賞。
パート1の続編、ハルコンネン軍とサーダガーの急襲から逃げ延びたポールとジェシカがフレメンに合流するところから始まる。

ポールは救世主なのか?ただの人なのか?
スパイスと砂虫
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

2.5

友人で俳優の失踪から22年、事件を取り上げたTV番組から追想する男の話。

面白そうな予告編から感動のドラマを期待したせいか正直肩透かしを食らった。
何から何まで説明されるとつまらないけど、何も説明さ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

不本意な大衆迎合小説ヒットに苦虫作家のシニカル・コメディ。

世間が思い描く黒人の姿を風刺しているようだけど批判的な “あるある” にはならなかった。逆に言えば私も偏見的な視線を黒人に向けている証拠と
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スニーカーシンデレラ(2022年製作の映画)

3.5

週末はミュージカル!
今回は「スニーカーシンデレラ」


クィーンズ地区の靴店で雑用しながらシューズ・デザイナーを夢見る少年の現代版 “逆” シンデレラ・ミュージカル。

子供向けお伽話風な装丁だけど
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ルー、パリで生まれた猫(2023年製作の映画)

3.5

猫と少女の成長物語。

動物相手は忍耐の撮影だろうしアドリブもあったかもしれないけど、よくぞ1本にまとめたなというのが率直な感想。

猫達の表情や仕草が愛くるしいんだけど、それにも勝りクレム役キャプシ
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ニュージーズ(1992年製作の映画)

3.5

週末はミュージカル
今回は「ニュージーズ」


新聞社の横暴に立ち向かった新聞配達少年達の抗議ストライキを描く実話ベースのミュージカル。

17歳のクリスチャン・ベール扮するジャック・ケリーがマンハッ
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.4

幻の曲を手に入れたい若きギタリストが伝説のハーピストを南部へ連れて行くロードムービー。

悪魔に魂を売りギターテクニックを手に入れたという有名なロバート・ジョンソンのクロスロード伝説をモチーフに進むス
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.2

娘を誘拐した犯人を追う刑事のサスペンス・アクション・・・
ということにしておこうか・・・

語れば即ネタバレになるので多くは言えないが、後半はドンデン返しの連続で混乱しそうなほど世界が変わって行くけれ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

母の支配下から抜け出せず決断力に欠け不安症に悩まされる男の奇妙な物語。

ボーの目を通して成長しない彼の追体験をさせられた感じ、かなり精神と身体のバランスが崩れ、そんなつもりじゃないのに他人の怒りを買
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.4

ドーナツで一攫千金を狙った男達の友情物語。

ドーナツといっても穴のないフライケーキ、それより牛乳が珍しいあの時代に揚げ物油があったのか疑問(笑)

腕力に物を言わせる過去の西部劇とは一線を画し、スイ
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