観れてよかった、んだが!
柱となるお父さんの束縛の強烈さが、極端なパワー系ではないせいか、いまいち伝わってこない。アダがテロであんなに心身共に傷ついてたらお父さんもおかしくなってしまうだろうなあ、…
カバルタ・バルカル共和国出身の監督が描く閉鎖感に満ちた狭い環境で暮らす女性の話。田舎、生活苦、しがらみに満ちた作品
ロシア連邦北オセアニアが舞台となっており、詳しくは分からないがラストで国や個人の…
ロシア南西部の北コーカサス地域、北オセチア共和国の工業都市ミズールで暮らすアダは、過剰なまでに束縛する父や弟との生活に息苦しさを感じ、そこからどうにか抜け出したいと願っていた。
そんなある日、家を飛…
『アンクレンチング・フィスト』2021ロシア
Разжимая кулаки
Unclenching The Fists
(両の拳を握り締めて)
第74回カンヌ映画祭「ある視点」グランプリ受賞作品…
なんとも言い難い映画であらすじに書いてある事が全てですって感じではあるが、親密過ぎる兄・妹(姉)・弟の三角関係の様な関係性と肉体的なコミュニケーションは確かにソクーロフの『〜・サン』シリーズに連なっ…
>>続きを読む[北オセチア、嫌いなのは土地ではなく環境] 70点
2021年カンヌ映画祭"ある視点"部門作品賞受賞作品。監督キラ・コヴァレンコ(Kira Kovalenko)はカンテミール・バラゴフやアレクサン…
バンクーバー国際映画祭にて。
カンヌのある視点部門のグランプリらしい。
厳しい父とすごす少女エイダの物語。
自由に過ごしたい、将来を夢見たい、好きなことをしたい、多感な思春期の少女がコントロール…