未知の深淵に辿り着く時一人の老人の命は潰える、ってだけの映画。明確な意味は何も分からないが解釈は幾らでも可能だろうし、それすらも拒むくらい神秘的な雰囲気と芸術的な撮影で溢れている。所詮は一本の管であ…
>>続きを読む深淵に向かう洞窟探検隊と死にゆく老人を極力台詞を排したモキュメンタリータッチで描く。知的好奇心に動かされる生と対比されるように緩やかな死が並行されるが、それを引きと寄りの対比で表すのが良い。空間や光…
>>続きを読む家で2,3回に分けて観たが、映画館で観たら寝てたかもしれない。
悪く言えば退屈、良く言えば奥深い、という類の作品。
町の人々の生活は興味深く見た。退屈ポイントでもあるし特段珍しい光景が描かれてるわけ…
霧,皺老人,斜面,ピレリ摩天楼,白黒ビル映像,洞窟学,南部探索,灯台,駅,遊牧,小屋,バー,路上歯科検診,洞窟,火の粉,テント,探索隊,裸足穴上サッカー,ボール落ち,地図,表紙ケネディ,ゴムボート,…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これはもし円盤あったら欲しいな、って思うくらい好き。期間限定の配信だけ…なんて💦
人と自然の描写にバベットの晩餐会を思い出す。
雄大な自然と牛と人、
イタリア南部の山の洞窟の探検をただただ見る。
…
どえらく面白かった。結局、映画とはどんなジャンルであれ光と闇、音響(オフスクリーン)、奥行きをいかに平面の画面上に捏造していくかがポイントになる。その点、本作は大変オーソドックス、今どきの時代に正攻…
>>続きを読む個人的に風景よりも音響の映画だった。ヘッドホンで爆音で聴いてたからかなり痺れるフィールドレコーディングの名盤。ラストで爺さんの声が迫ってくるのが怖くてわけ分からん。
景色の純度も高いし洞窟の撮影もか…
© 2021 Doppio Nodo Double Bind, Essential Films, Société Parisienne de Production, Arte France Cinema