貴族達の高貴なる汚戯れ。
ストーリーはあるようでないと思った方が良い。
ある貴族達が暗い森の中で糞尿を垂れ流し、自慰行為に励む。それだけ。
映像的な面白さは無く、性器や糞尿を魅せるようなものでもな…
暗闇の森に配置された、貴族の寝室だけをそのまま外へ移設したような閉じられたスペースの中で、グロテスクな化粧を施した中年の男女が汚く絡み合うところを2時間以上ひたすら覗き続ける。窓ギリギリまでレンズを…
>>続きを読む陰茎はしごかれ、ケツ丸出しの女性は叩かれ続け、肛門を無我夢中で舐めまくる中年男性の面は醜く、排尿は作り物ではなく露出した性器からのスカトロプレイ。なにもかもが覗き見趣味でデカダン的。『ルイ14世の死…
>>続きを読むなんと言うか、酒池肉林とは言い難い、
高貴な変態お戯れって感じ笑
あの、終始薄暗くて、見えそうで見えてない、でも見えてる!みたいなシーンばっかりで、逆に想像力を掻き立てられる、森の中のお戯れ映画
…
序盤に馬で四方から引きちぎるの見たら興奮するとか言ってたから言ってたからそれぐらいのプレイを期待したのに…。
でも確かに強風でも森がざわついた時から盛り上がってきた感じはあった。
巨漢の従者が可愛か…
貴族が森でブレーキゼロの想像力をむき出しに、SMセックスマシーンと化す映画。
ライティングと撮影はちゃんと映画だった。あと環境音がずっと鳴っていてそこに喘ぎ声が馴染む。
単なる観客でしかない人間にと…
✔『Liberte』及び『パシフィクション』(本文追加)▶️▶️
前にも書いたが、フランス映画に対しては(も?)、近場·時間がたまたま合ったのを、観る方なので、この作家についても、日仏やアテネ…
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.2@広島市映像文化ライブラリー
◆2019年ベスト アルテ共同製作作品
『見えない太陽』L'adieu à la nuit (2019)
『アリスと市長』…
自由主義者によるマルキド・サドの文学を用いた迫害と快楽。
先行配信で見たアルベルト・セラの『リベルテ』は、自由主義貴族たちによるある種退屈である退廃的な性描写を、厳格な演劇形式で上演するセラの気概を…