1999年、核衛星の墜落が予期されたディストピアSF映画
ディザスタームービーのような直接的な脅威を描くのではなく、あえて俯瞰で撮った荒野や退廃的な人々を描くことで表現してしまうのがヴェンダースの才…
1999年の世界。制御不能になった核衛星が地球に墜落するかもしれない状況で不安に陥る世の中。クレアはあてもなく旅に出て、その道中でトレヴァーという男と出会う。トレヴァーが抱えている事情を知ったクレア…
>>続きを読むimageの旅。パッチワーク的な諸要素の集合体を言葉で包括し、叙事詩的に物語るパワープレー。vlog的蒐集、視覚野への投映など先見的要素と、テレビ電話や音楽再生カードなどの近未来アナログツールの混成…
>>続きを読む物語の枠組み内である事が明示され続ける割にはそれはひたすら後景化され、結局は人々を如何に移動させ続けるかに付随するものとして物語が存在しているだけの様に思えるし、重要なのはイメージであって景色であっ…
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2024/3/2 中目黒 N&A Art SITE にて
展覧会『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』見に行く。最終日に滑り込み。
見たかった📺 ドキュメンタリー「ヴィム・ヴェンダース イン 東…
深夜2時頃に目が覚めて、観終わったら朝になって丁度いいと思ってたんだけど、ラストの方はうとうと夢混じりで映画のトリップ感とリンク。5時間の尺はドSヴェンダース。近頃ショート動画とシットコムばっかり観…
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出だしのヴェニスで、むしょうに『アンナ・オズ』が見たくなった。
邦題(トライセラトップスを思い出す)は、最後まで見ると良いタイトルだと思った。
すごーく長いけど、飽きる間もない程に物語が展開するし、…