挑戦者の泥臭い物語。
まず、試合シークエンス。役者本人が演じることで、ボクシング映画の迫力を担保している。
血なまぐさい努力と、才能という壁。「熱量と才能は違う」というセリフが観客を刺す。また物語…
このレビューはネタバレを含みます
吉田監督のまだ観てない作品を観ておこうと思って。
ショッキングな展開で感情を揺さぶられるか?と覚悟して観てみたら…あれ?清々しいボクシング青春群像劇やんけ!
「敗者の視点」で見せながらも、卑屈になる…
素敵な作品だった。ボクシングに生きがいを見出して没頭する楢崎、生活を犠牲にパンチドランカーになりながらも高みをめざし続ける小川、ボクシングを愛しながらも実力が伴わない瓜田の三者三様の視点が残酷だった…
>>続きを読む2024年:77本目
202405:14本目
・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★
連日の吉田監督映画鑑賞。
本作はそこまで暗…
ミッシング監督作品とのことで視聴。
賛否両論ある映画だと思う。
ボクサー3人の群青劇が淡々と描かれている。現実味のあるストーリーで個人的には好き。ただ、王道ボクシング映画ではない。
松山ケンイ…
●松山ケンイチの声を聞く映画です。
負けても笑う弱いボクサーの話です。でも熱いストーリーでした。
「Blue」には色んな意味があるようで、ボクシングでの挑戦者、同じ意味で実力のない負けても負けても…
2024年 330本目
2024年 328作目
吉田恵輔監督の描くスポーツもの
いいボクシング映画だった
ボクシングが大好きだが試合には勝てない爪田
ボクシングの才能はあるが物忘れがある小川
ボ…
ボクシング映画は数あれど、クライマックスが大事な試合じゃない作品は珍しい。
だからこそ群像劇としても秀逸だったような気がする。
三者三様のボクサーがメインの物語は、最近観た『アンダードッグ』を思い…
ブルー』製作委員会