千葉匡さんの映画レビュー・感想・評価

千葉匡

千葉匡

映画(483)
ドラマ(0)
アニメ(0)

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.6

ドラマも観てなかったが、初めて視聴してみた。
単純におもしろかった。

難しいこと考えずに気軽に観れる。
たまにはこういうのが必要だよね。

みんな思うだろうが、三浦春馬も竹内結子もなんで死んじゃった
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

恋愛ものをほとんど観ないからなおさら新鮮だった。
大泉洋が出ているので気まぐれで鑑賞。

良かった。
2人の関係性がいやらしくなりがちな立ち位置だが、この作品はとても爽やかにとても清々しく表現していた
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

ジブリの中で1、2を争う作品です。
自分の中で。
めちゃめちゃカッコいい。
男としても、物語自体も、設定も。
何もかもがカッコいい。
豚なのにカッコいいって、宮崎駿は天才か。

空を駆け巡る映像。
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

ホント何回観てもいい映画はいい。

映像も綺麗。
切なくも愛おしいキャラ造形と物語。

これで普通の人間じゃない役が定着した感があるジョニデの演技も素晴らしい。
逆に普通の人の演技に違和感すら感じてし
>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

紆余曲折。いろいろまどろっこしい展開が続くものの最後はこれはこれでアリな結末。
気持ち良く終われたかな。

せっかくキレイな自然に囲まれ、美味しそうな美しい食材に溢れて、世界初のレストラン?という設定
>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.5

黒の組織やら安室、赤井が出るだけで興奮する。
この御三方が出る作品だけ観てる自分はコナンファンに怒られるだろうか。
推理要素がほぼなく、アクション映画と化していた。ん?いつもか?
カッコいいし、見せ場
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

意外展開の応酬でおもしろかった。
轢き逃げからどうなるの?って思ったら、こういうお話でしたか。

最後まで飽きさせない展開。
珍しくあまり強くない岡田准一。
狂気の綾野剛。最後の顔がw
登場人物がほと
>>続きを読む

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.4

昔流行った『マイアミバイス』にどうしてもダブってしまう笑
ここまで派手じゃなかったけどさ。

気楽に楽しめる。
死ぬわけないんだからとハラハラもせず、設定やら敵やらなんも難しくないので気持ち的には楽。
>>続きを読む

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

3.2

しまった…
これはドラマを観てないと入り込めない世界観だったか?
冒頭から何が何やらで結局集中出来なかった。

江口洋介も櫻井くんも広瀬すずも出ている人たちが好きなのにホントに申し訳ない。
勉強不足で
>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

やっぱサムライミの3部作が好き。
なりたくてなったわけではない悩めるヒーロー感がいい。
全てうまくいくわけでもなく、勧善懲悪でもなく。

友情やら恋人とも普通に悩みながら生きたり、闘ったりする姿に共感
>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.6

キツっ!
閉所恐怖症の自分としては、こんなところに閉じ込められたら1分と持たずに気が狂うがしれない笑
意外と身動きが取れる環境だったので、なんとか最後まで観ていられたが、諦めない主人公には拍手しかない
>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

今までのシリーズとは違うベクトルで突き進む陰と静の物語。
この内容に雪景色が本当によく合う。

原作もアニメも切ないが、実写のこの作品はより一層重みが増した気がした。
こんな切ない話がありますか。
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

途中までの雰囲気や流れからは想像もつかない後半のカタルシスへの怒涛の流れはスピード感もあって、カーチェイスさながらのストーリー展開だった。
前半のノリが好きだったけど、いい意味で裏切られた。

ジェイ
>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

ついにFINAL!

ファイナルに相応しく大団円だったのではないでしょうか。
デンゼル・ワシントンどうやら69歳というご年齢であれだけ動けたらバケモンでしょ。
アクション控えめになって当然。
その代わ
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

これはちょっと自分にはごめんなさい。

まず冒頭の拷問シーンだけで観るの中断してしまった笑
やりすぎでしょ。
さすが白石監督というべきなのか。
そこまで描写する必要性が感じられなかった。

阿部サダヲ
>>続きを読む

アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.5

昔観た時はもう少しハマれた気がしたが、のめり込むには精神状態がいまいちだったか?

こういう設定大好き。
吸血鬼VS狼男。
まさにアンダーワールド。

イカした女性が主人公。
吸血鬼の設定になると強く
>>続きを読む

クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

4.0

また観たくなった。
映画でもよかったでしょと思える作品。

主人公ベスの孤高の魅力。
天才と狂気の繰り返し。
美しいセットの数々。
時代がわかるかわいい数々の衣装。
魅力的な脇を固める配役。
天井に見
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

やっぱりこうなるんだー
1作目がめちゃめちゃおもしろかっただけに、自分としては残念な流れだったかなぁ

バトルものに発展してしまってる。
1作目のように魔法の世界の色々な動物が出てきて、それらが起こす
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.7

シャアとセイラがどんどん過酷な運命に翻弄されていくのが、切ない。
切ないながら、2人がこれからどうなって、ファースト・ガンダムの世界に飛び込んでいくのか楽しみすぎる。
原作読んでるから知ってるんですけ
>>続きを読む

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

3.7

久々に観たがやっぱりおもしろい。
ダイ・ハード2でやろうとしてた設定だったというのは有名な話だが、限られた空間の中で孤軍奮闘するシチュエーションにはもってこいな場所。

話の展開がわかっててもおもしろ
>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.5

特別コナンファンではないけれど、黒の組織、赤井秀一、安室が出てくるのはおもしろいので観るようにしている。

今回は勉強不足の自分には最適な赤井ファミリーとはなんぞやという自己紹介的作りになっていたので
>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.6

後篇は一気に再生の物語になるのかと思いきや、かなりのカオスっぷりにまぁまぁ引いてしまった。
その混沌を最終的にはうまくまとめているので良しとするが、やりすぎ感は否めないかなぁ

ただ後篇は森山未来と北
>>続きを読む

夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風(2019年製作の映画)

3.4

四季に絡めた四つのエピソード。
短いからね、観やすいし、とんでもないことが起こるとか、劇的なことが起きるわけでもないが、素直に楽しめたかな。

自分としては、やっぱり市原隼人の演技が泣けた。誠実さが溢
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

錚々たるメンツによるタランティーノ版クソ西部劇?笑
結局おもしろかった。くやしい笑

最初は間延びしていたのかちょっとダラダラ感があってつまらなく感じていたが後半面白さが加速する。
あれ?なに?密室サ
>>続きを読む

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

結局ね、宮部みゆきの原作の方がおもしろかったなというオチではある。
原作も長かったけど、映画も前後篇は長い。
内容的に仕方ないんだろうけどね。

内容が内容だからおもしろいと言うのも違うか。
裁判を起
>>続きを読む

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

重たい。
暗い。
観ているのが辛くなる。

原作もそうだったが、イジメが関わる作品はなんでもそうだが、観ていて辛くなる。

誰にも助けてもらえない。
イジメてる側も理不尽すぎる。

後篇を観ようか迷う
>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

終始静かな展開が続く医療サスペンス。

こんな話が事実なんて恐ろしすぎる。
入院したことないけど、入院するのが怖くなった。あんないとも簡単に人間を殺すことが出来るのか。
そしてそれがハッキリと周りの人
>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.9

やっぱり池井戸潤は天才だな。

様々なの登場人物の過去や出来事が徐々に絡み合って、最後の最後まで自分たちの生き方を考え、見つめ直す色々な意味での再生の物語にもなっていた。

ここでアレがこう繋がってく
>>続きを読む

ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.6

いろいろ考えちゃうよね。家族いると。

こんな風に出来るかっていうと出来ないし、いきなり違う男を紹介するとかも、奥さんの気持ち無視ですか?的な感じでしたくもない。
でも相手を想う気持ちというのは人それ
>>続きを読む

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.4

どうしても時代劇はこういう復讐劇になっちゃうなぁ
おもしろくなくはないが、既視感がハンパない。
そしてそもそも檀れいがかわいそすぎる。キムタク理不尽。まぁね、目が見えないってのは想像できないくらいのス
>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.7

全てが小気味いい。
アクションも話の展開もホームズとワトソンのやりとりも。
テンポもいいので、観ていて飽きないしダレない。自分にはこれ大事。

着眼点もおもしろい。
ホームズがあんな強かったなんて誰が
>>続きを読む

プラチナデータ(2013年製作の映画)

3.4

東野圭吾原作の物語はだいたいよく出来ている。だいたい原作の方がおもしろいことが多いが、色々な要素が噛み合うと映像作品としてもおもしろいモノに仕上がる。

今回は可もなく不可もなくだったかなぁ
設定はお
>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

巨匠ロバート・ゼメキススゲーや。
名優トム・ハンクススゲーや。
となってしまう作品。

バレーボールを擬人化?してあんな切ないシーンを作れるものか?
ウィルソン行かないで。
行ってくれるなウィルソン。
>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

んーむ
池井戸潤原作作品はだいたいおもしろい。
元銀行マンだから描ける?と言うより、池井戸潤はかなり仕事の出来た銀行マンだったんだろなと思ってしまうくらいの知識量が、これでもかと言うくらい作品の奥行き
>>続きを読む

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

個人的にはシャイア・ラブーフのターンが好きだったけど、マーク・ウォルバーグ好きなんで許す。

とにかく映像の凄さに度肝を抜かれる。
今までとちょっと違ったストーリー展開もGOOD。

だいたいやってる
>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.7

不死者のヒーロー伝に終わらせないところは好感が持てる仕上がり方。
今風な作風と人間関係。
シャーリーズ・セロンいったいおいくつですか?っていうくらいキレキレな動きに感動。
って調べたら48歳!!
それ
>>続きを読む

>|