傷を負った者たちが加害者を憎むあまり思想が過激になり悪循環に陥っていく。皮肉だ。
曖昧に頷き、悪を見過ごし、他人の痛みに鈍感になったことを「大人になった、丸くなった」と言うのはやめてくれ。自分を殺…
考えさせられます。
人間はホロコーストを経ても変わることはできないんだなと思いました。
若者にしか出来ないこと。
無垢っていつも正しいと思う。
主義の対立は善悪や正義の問題だけでは解決できないなと…
実話ベースの映画。
東ドイツで、ベルリンの壁が築かれる前、ハンガリーの蜂起に触発された高校生たちが、無邪気な反抗心から、二分の黙祷を貫いたことから起きる大事件。
危なっかしい若気の至りからの行動と、…
たった2分の余波があまりに大き過ぎてなんか複雑〜〜自分はその2分を悔やまずにいられるだろうか。その後もずっと考えちゃいそう。もしあそこであの時違う行動をしていたら。クラスが連帯できたのは彼らが青年期…
>>続きを読む東ドイツ、共産圏において例え高校生の浅はかな行動に対しても政治的発言及び行動は”裏切り”として反逆者として消される。
すごいな共産圏!
大人になって彼らの行動を見ていると「まだ子供だから一方のことし…
このレビューはネタバレを含みます
思想の自由がなく、国家が介入するといかに窮屈か思い知らされる。21世紀に生きる我々は自由なのかと改めて自問したくなる。
さて、子煩悩である。
彼ら彼女らの親は更に不自由だったという対比が印象に残る…
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