出会う人々の顔、村々の表情。そこから無限の人間と世界の多様性が拡がる。もはやヴァルダの映画に虚構の物語は必要ない。カメラを向けた先に、人間と世界の過去と現在と未来が重なり合って映し出される。
また…
このレビューはネタバレを含みます
穏やかな時間だった。
出会う人たちをただ被写体にするのではなく、きちんとその人そのものに関心を持って、歴史として残す姿勢に心を打たれる。
ここで生きていたんだと。
こういう作業って、タフじゃない…
同日同劇場で、カランコエの花を観たときの予告で流れたこの映画が気になったので、1Fのカフェレストランのタベラで昼食後、こちらを観た。映画館を出て街を歩くと写真を撮りたくなった。
(アップリンク渋谷、…
© Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.