寝ませんでした…!
パレスチナとイスラエルの問題についてほんのちょっとでも知識があってよかった(というかその前提がなかったら厳しいかもしれない)。
クリスマスを祝うスレイマン家。どこでも当たり前に…
カメラがシャッターを切り、その後スクリーンに静止画で映し出されたのは街を乗っ取られた側
子供たちの合唱のシーン、優秀賞取った合唱団のはずなのに全然歌ってない子がいてそれがめちゃ良かった
銃声と花火の…
スレイマンの家族とその隣人を通して見るパレスチナの歴史
イスラエルによる残酷な占領の始まりである1948年から、それが日常となった現在まで
大砲を向けられても気にしない日常が恐ろしい
ミニマルな演…
半自伝的、かつ父・母の思い出に捧ぐとの事でそれ以上でも以下もないと思うが、4部構成の作品の中で語られるのはある日突然武力により占領される者たち、自由な教育を奪われる者達、監視や干渉に鈍化していく者達…
>>続きを読む[パレスチナ、現代の不在者の年代記] 60点
初長編が『消えゆく者たちの年代記』という題名だったが、本作品のほうがよっぽど"年代記"してる。ざっくり四部構成となる本作品は、1948年のイスラエル建…