細かいどうこうより、オーバーラップで移り変わる光景に服に言い回しにと、アメリカ映画ならではが満ち溢れていてたまらなくなる
日蓮正宗の集会で、信者の高揚感と対照的に「なんだか嫌な感じがする」ってセリフ…
愛のある阿保と優しさは平和をもたらす。
男のバカがこんなにもハートフルにコメディとして昇華されているアメリカンニューシネマの傑作。
結末の普通さが、逆にアメリカンニューシネマっぽさがあっていい。
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このレビューはネタバレを含みます
個人的には、ジャック・ニコルソンが出演した作品の中でも上位に入るお気に入りの作品ではあるのですが、何といっても、ジャケットがダサすぎます。本作品中のジャック・ニコルソンは、「カッコーの巣の上で(名作…
>>続きを読む「ハロルドとモード」のハル・アシュビー監督作。
理不尽な理由で有罪となった若者と、彼を護送する海兵2人のロードムービーは、「ハロルド〜」とは違った視点で年長者の温かみが描かれている。
「カッコーの…
つまんないことで収監される、そりゃ逃げるよな。不器用な若者がいたら、そりゃ楽しいことさせてやろうと思うよな。でもこれ限りの関係だし、生活は続くし、現実はあっさりしてるよな。
人間も社会もどうしようも…
1973年のハル・アシュビー監督作品。原題は"The Last Detail"。
海軍基地に勤務する下士官のバダスキとマルホールはポーツマスまで囚人護送の任務を受ける。囚人は18歳のメドウズ、些細…
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