気になる詩人家さんが好きと仰っていたのがきっかけで、なんにも前情報なく、見始めて、身始めてものの1分くらいでなんじゃこりゃ、、、と目をまんまるくしたのが正直なところ。
一気に観ることができず、2回…
このレビューはネタバレを含みます
物語は、軍事政権崩壊後のチリ。トコピージャを旅立ったホドロフスキー一家が首都サンティアゴに移住するところから始まる。「誰かの思想に囚われ続けた父の変化」 、「母の人形からの脱却」 それをアーティステ…
>>続きを読むホド爺の青年期が賑々しくキッチュな深淵さで描かれている。周りのキャラも魅力的だし、繰り出される詩的な言葉の数々がじわっとくる。何度もでも観たい。流しっぱなしにしたい…
にしても、本人役も父ちゃん役も…
“違和感が魅力的”だと感じるのは人間の本能か。常識的で予測可能なことに人は安心感を覚えるけど、時にそれは面白味の欠如にもなりかねない。一方、少なくとも自分の常識や価値観では計り知れない予測不能なでき…
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