【飽きた】
ホドロフスキー監督による『リアリティのダンス』の続編。
結論から言うと、飽きちゃったな。『リアリティのダンス』のときは手法の斬新さもあって、絶賛するほどではないけれど、悪くはないかな…
このレビューはネタバレを含みます
書割の背景や人物の動きが、
映画というより舞台に近い物を感じた。
自分を模索し芸術に身を投じて、
恋愛や空騒ぎを繰り返して、
自己を確立していく物語。
焼け出された家から母のコルセットを
空に飛…
ホドロフスキー監督の鮮やかすぎる青春時代の自伝、生きることへの招待状。
自分でいること、愛すること、創造すること。自分探しとして過ごした無駄な時間の全てが自分を創っていくみたい。経験しか人を成長させ…
リアリティのダンス、の続編だったらしいけどそれを見ずに見た。
主人公が成長し、詩人に対して批判的な父親から逃げ出し自分探し的なものをする。
彼の大胆なアイディアと行動力は赤髪の女や芸術アパートの仲…
抑圧的な父、不安定な政情、物質的な生活をとるか精神的な生活をとるか。大まかなあらすじは分かりやすいしそれほど奇抜ではないのに、ものすごく尖ったセンスで目が回る。泣けばいいのか笑えばいいのか顔をしか…
>>続きを読む(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE (C)Pascale Montandon-Jodorowsky