幽霊が普通に歩き、話す。誰が生きてて誰が死んでるのか分からなくなる違和感は、黒沢清らしい題材。あまりにも黒沢清なので、これに原作小説があるということに驚く。
ヌッと現れる浅野忠信、適役。他の「もう死…
なんとも不思議なストーリー
小説が原作とのことですが
設定があまりに荒唐無稽過ぎて
何これ?めちゃくちゃリアリティ無いねと
思いつつ なんとも不思議ななんとも形容し難い緩いようなやや不気味なような…
「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば忍ることの よわりもぞする」
好きで何度も見ている映画だが、その度に式子内親王の和歌が頭をかすめる。
物語としては、短編を繋げたアンソロジーのような構成で、…
森のシーンの霧以外は、特に超現実的な演出がされているわけではないにも関わらず、すりガラスの向こう側や風、空間の奥を怖く見せる手腕で、亡くなった人は何か異質な存在に思えるような撮り方をしているのが流石…
>>続きを読む 失踪した夫が 3 年たって
お化けになって帰ってくる
「 異人たちとの夏 」のように
ただ
アッサリとして
センチメンタルにはならない
🔵
宇宙は誕生して まだ若い
今も膨張している ・・…
(C)「岸辺の旅」製作委員会