人ってこんなに簡単に飛び降りれるんだ。
叔母さんの飛び降りる前の人生の苦悩が全て出てるような表情が忘れられない。
この叔母さんも何十年も経ってるけどユダヤ人だからといって殺されたようなもんだよな。
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白黒の会話の少ない美しい映画。実際より長く感じるのは描写はないのに戦時中のことやユダヤ人の迫害をあれこれ考えながら見るせいなのか。男と知り合って未来を想像してもそれから先はどうなるのか、命の儚さを感…
>>続きを読むなるほど。素晴らしい作品だ。
モノクロで静かで余計なセリフや説明がない。イーダちゃんの動きもとても静か。感情がほとんど見られない。でも自分がユダヤ人とわかったとき、おばさん死んだときにちょっと揺らぐ…
無機質で殺風景な共産主義下のポーランドの風景が、モノクロの画面の中でよく映えますね。
人間どうし会話も少なく、笑うこともあまりない。本当にあの時代、東側はこんなだったのか甚だ疑問ですが、映画とし…
<過去をたどって迷う信仰と世俗の幸せ>
修道院で孤児として育ったユダヤ人少女は自らの「見知らぬ過去」を求め、その叔母は「置き去りにした過去」の結末を知ろうと、女二人が旅をする。
神を信じることはな…
構図がバチバチにきまっていて絵画のようです。
信仰について真摯に向き合っている映画で、日常のなかですっと自殺するおばさん、あれが死というものの現実なのかもしれん。
イーダは美しく、はじめて死に出会う…
© Music Box Films 2014