イーダのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『イーダ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

叔母の死ぬ時がなんだかとても怖かった。
人が自殺する時ってあんな感じなんだろうか、あの咄嗟的な感覚が妙にリアルで恐ろしい。
モノクロ映画。
ユダヤの歴史。
言葉は語らずも、深く訴えかけてくる。

人ってこんなに簡単に飛び降りれるんだ。
叔母さんの飛び降りる前の人生の苦悩が全て出てるような表情が忘れられない。
この叔母さんも何十年も経ってるけどユダヤ人だからといって殺されたようなもんだよな。

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白黒の会話の少ない美しい映画。実際より長く感じるのは描写はないのに戦時中のことやユダヤ人の迫害をあれこれ考えながら見るせいなのか。男と知り合って未来を想像してもそれから先はどうなるのか、命の儚さを感…

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なるほど。素晴らしい作品だ。
モノクロで静かで余計なセリフや説明がない。イーダちゃんの動きもとても静か。感情がほとんど見られない。でも自分がユダヤ人とわかったとき、おばさん死んだときにちょっと揺らぐ…

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 無機質で殺風景な共産主義下のポーランドの風景が、モノクロの画面の中でよく映えますね。
 人間どうし会話も少なく、笑うこともあまりない。本当にあの時代、東側はこんなだったのか甚だ疑問ですが、映画とし…

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<過去をたどって迷う信仰と世俗の幸せ>

修道院で孤児として育ったユダヤ人少女は自らの「見知らぬ過去」を求め、その叔母は「置き去りにした過去」の結末を知ろうと、女二人が旅をする。
神を信じることはな…

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ポーランドの、ユダヤ人の歴史の重みがずっしりと感じられるストーリーに、モノクロの映像と美しいショット(構図が素晴らしい)の数々。だけど内容は重く辛いので、再び見るのは厳しい。
好き好き好き!

イーダの最後の決断、
修道院へ戻ったのか自由を選んだのか…
余韻がまた心地よい。

計算し尽くされたカットが美しすぎた。

構図がバチバチにきまっていて絵画のようです。
信仰について真摯に向き合っている映画で、日常のなかですっと自殺するおばさん、あれが死というものの現実なのかもしれん。
イーダは美しく、はじめて死に出会う…

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