イーダのネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『イーダ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

修道服を脱いでタバコと酒をかきこんで音楽家と関係を持ったイーダの背伸びは叔母の死を追悼するものなのか。彼女はあのまま修道院にい続けると思う。

『マイ・サマー・オブ・ラブ』に引き続いて、この監督の映…

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モノクロの厳しくて無駄のない美しい映像が、若くして修道女として生きることを選んだイーダの心と重なるようだった。彼女は自由奔放な叔母と過ごす中で世間に触れ、束の間とはいえ素直に生きる喜びを感じたいと願…

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全編モノクロなうえ台詞も少なく、動きのある映像も少ないという自分的にかなりハードルの高い作品でした。
詩的で美しい映像にばかり気を取られてしまい、正直、作品の本質を完全に理解できてはいないのですが、…

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本来であれば、ワルシャワから帰国した翌日に観に行くつもりだったのに某航空会社のオーバーブッキングのせいで。。けっ。まぁいいや。イーダ観てきました。

私はポーランドの歴史映画ではアンジェイ・ワイダく…

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孤児という無地のキャンバスが、叔母という血縁者と出逢うことを境に色のある世界を知るようになる。

染まるのか、染まらないのか? はたまた…

「とにかく、美しい」
叔母の死の直後、修道女の…

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‪イーダを生かしたのも憐れみ、イーダの従兄弟を殺したのも憐れみ。なんて身勝手な感情だろう。‬

点火や電灯をつける場面が印象的。

‪余白の静謐さとあたたかさ。

神に愛されること、人を愛すること。…

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一つ一つの絵画的なカットに監督の美意識の高さや几帳面さが表れている。
主人公の少女の瞳が素敵。
コルトレーンが効いてた。

「イーダ」は意志のある映画である。それは、冒頭が、イーダをはじめ修道女たちが“神”を作るところから始まることからも言及できる。未完成のキリスト像に顔を描き、運び、中庭に設置する。このシークェンスによ…

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1960年代初頭のポーランド。第二次世界大戦で受けた傷痕も癒えてきて、人々は悲惨な記憶と訣別しようとしていたのだろうと思う。

戦争で加害者となった過去から目をそらして生きること。戦争で肉親を殺され…

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修道院での食事。森の中を歩き、遺体を掘り起こす男、それを見つめる2人。埋葬から帰った叔母が窓から飛び降りるまでの一連のシーン。亡くなった叔母の部屋を訪れ、ドレスを纏いハイヒールを履いてタバコを吸うイ…

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