雑誌LIFEのネガ管理責任者の主人公。オンラインに移行するにあたり、最終刊のネガデータを写真家から受け取った…はずなのに肝心の表紙の部分がない！「これがLIFEの真髄だ」とまで手紙に書かれたネガの行方を探し、世界を放浪するカメラマンを捜す旅へ出るお話。
”zone down”（←？に聴こえたけど不明）（ぼんやり）の癖がある主人公は気がつくと突飛な妄想をしているけど、それが現実のアクションを後押ししたりしなかったり。恋心も背景に持ちながら、美しくも荒々しい景色の国々とNYを軽快に行き来して。リアリスト寄りな私にこういう空想力があれば、人生どう変わったんだろうか…とか思いました。笑
LIFE社のスローガンが素敵で、”Just see the world（世界を見よう）” Things dangerous to come to（危険でも立ち向かおう）” “See behind the walls（壁の裏側を覗こう）” 。
あと、お母さんのゴミ箱収集って、時に息子を助けるよね。。
