この時代の育ちの良い家庭の人でも婚前にちゅーしていいんだね！とかどうでもいいことを考えつつ。窓から菜穂子の実家に乗り込んでキスするシーンは実写よりも心に響くものがありました。
自分もしょぼいエンジニアもどきの身ですので、二郎が計算しまくったり図面を書いたりしてるシーンはちょっと胸熱でした。計算尺は使わないし設計は当然ながらPCだけど。描きすぎない程度にリアリティちゃんと出してるとこが好き。実際機械設計ってひたすら計算なのよね。で、地元採用のかわいらしい女の子たちが正式図面に書き直してくれて、その子達が若いエンジニアと結婚していくのよね。あと現場の技師の頼もしさね。社会人になってから見返したら細かいところにいちいち嬉しくなってしまいました。「創造的人生の持ち時間は10年」、今聞くとグサッと来るなぁ…浪費してきてるわ私…
