低開発の記憶-メモリアス-に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『低開発の記憶-メモリアス-』に投稿された感想・評価

ゴダールレネ吉田喜重らに近接して見えるが、それはキューバ革命そのものが無視できない存在だから。むしろ主人公はロメールの理屈っぽい知識人そのもの
菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

革命にも乗れず亡命する勇気すら無い厭世おじさんがそこら辺の若い子に手出しながら俺はもう老いたから…ってトリュフォーみたいな事言いながらウジウジしている。西洋的な価値観こそが全てでそれ以外は全部カス、…

>>続きを読む
Fe

Feの感想・評価

3.9

熱っぽい
男性的、権威的、自己欺瞞的 小説の、西洋かぶれのインテリ中年という人物像にぴったらの顔立ちの俳優だなとおもった 結局、政治も文化も女性も、インテリジェンスの飾りとしてしか認識できていない主…

>>続きを読む
Nana

Nanaの感想・評価

3.4

キューバ革命の後、富裕層の男が戦後の日本の斜陽族のように没落していく不安を描いた作品

キューバ革命後、フィデルにウジ虫と言われマイアミに亡命した富裕層 しかし、キューバ人のプライドを持って祖国に残…

>>続きを読む
Show

Showの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

良かったところ
・ピッグス湾事件を知るきっかけになったとこ
・集団と個人の責任についてのシーン
・主人公が達観することで目の前の問題から逃げているように見えるところ
・当時のキューバの空気感を感じら…

>>続きを読む
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.8

「低開発の記憶-メモリアス-」

冒頭、1961年、ハバナ。家族の出国、小説を書く資産家セルヒオ。不動産没収、保証期間、家賃収入、高層マンション、望遠鏡、高級ホテル、プールサイド、経済的、精神的、傍…

>>続きを読む
どなべ

どなべの感想・評価

2.0

映像で何かを描くというよりも、自尊心の高い男の語りがずーーっとあるだけなので、見ていて楽しくない
革命戦争かなにかの資料も使われているが、なぜか映像でなく写真を見せてくるばかりなので、これも退屈
ま…

>>続きを読む
自分がこういうフランス映画っぽいのニガテなのをつくづく実感した。主人公がそれはそれはイヤなやつだった。
ay

ayの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

女性を征服する対象としてみる女性蔑視的視点と、変わりゆくキューバとを対比させているのか?と思った。革命するか亡命するかという対立しかなかったのだろうか
戦争をゲーム扱いしているという台詞があるが、セ…

>>続きを読む

授業で観た
時代背景の説明聞いたらなんとなく理解できた
キューバ映画って観たことなかったから、勝手に音楽〜、戦争〜みたいな作風かと思ってたら、めっちゃ文学的で意外
未発展な国ほど実は悶々と考え込んで…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事