めっちゃブレッソン!(何度言うんだ…笑)
でも!すごく新しい表現を切り拓いてる!
最初の作品にして最も何にも似てない新しさを持ってる気がする。というのは、これがハネケ作品の中でも一番謎が謎のまま…
素晴らしかった。
ニュースや取材記録を見て「知る」ことよりも、彼らのことをずっとよく眼差すことができた気がした。
背景を「知った」瞬間に、彼らの命は僕らの中で"情報"になる。
この作品は、その情報化…
このレビューはネタバレを含みます
物語は事象の羅列であり、点と点を繋げて線にするのは読者次第でありその作業を行う事で初めてその物語が読書自身のものになる。
という様な事を何処かで読んだのを思い出した。
しかし、この作業を行う事で人間…
鑑賞記録
遅まきながら観た
洗車のノイズで始まり
テレビの砂嵐ノイズで終わる
リズムある作品でした
解釈は色々あるでしょうが
いわば構築するために破壊する
工事現場みたいな作品でしたね
それに…
【現代の死】
2006年頃ユーロスペースで鑑賞。ミヒャエル・ハネケのデビュー作で現代社会のどん詰まった様相を淡々と記録した「終末の風景」がある。異色作品。
元ネタはパゾリーニの『テオレマ』か? …
オーストリアに住まう一家を主人公にした映画
家族はみんな普通の人なんだけど、普通の人ならではの悩みが彼らを蝕んでいって遂には...ていう感じのお話
なんか言いたいことはわからんでもないけど、別に感…
【第42回ロカルノ映画祭 エルネスト・オルタリア賞】
ミヒャエル・ハネケの監督デビュー作。ロカルノ映画祭のコンペに出品され、アカデミー外国語映画賞オーストリア代表にも選ばれた。
これがデビュー作っ…