クライマックスのボクシングシーンでいろんな登場人物の顔がアップで挟まれるのだが、主人公のフィアンセだけが喜んでいてあとみんな渋い顔しているのが大変良い。繋ぎ方も面白かった。あとは物語の黒幕たるロイド…
>>続きを読むチャンプがギャングの八百長に手を染める。ラストは分かっているのだが、そこに至るまでの描写が巧い。周囲の人々は、チャンプに「騙されている」と警告しても抜け出せない。ワルはどこまでもワルで冷血だ。権力者…
>>続きを読む何故チャーリーがそこまで軽々しくボクシング会の闇に堕ちていくのかの説明が乏しいけれど、ラストの一戦で全て納得のいく映画でした。
相手の一撃で我に返って、ボクシング界も、そこに浸ってウハウハしていた…
屋内で画面の奥行きを目一杯利用しているショットが面白い。ジョン・ガーフィールドの実家におけるガラス越しに見える奥の部屋、八百長など友に裏切られたジョセフ・ペヴェニーがパーティー会場に姿を現すショット…
>>続きを読む顔疵男,車街光,ディビスvsマーロウ世界タイトル戦看板,ベン死亡苦しみ,ペグ再会逃げ,バー,歌手アリス,計量,15ラウンド粘り八百長指示,民主党14回大会ゲスト,ハゲ男看板,彫刻家イルマ,美術学生,…
>>続きを読む異色ノワールという触れ込みを聞いて、過去にクリップしていたこちらを鑑賞。
富と名声を得たものが欲望の落とし穴にハマっていくような流れはフィルムノワールの空気感だが、全体を通して、ひとりのボクサーの…
回想の構成。黒人ボクサーベンの描き方。
ラストのタイトル戦。
見慣れない映画会社だと思ったら、赤狩りや東海岸の演劇人などが関わった背景があって大変興味深い。
【『ボディ・アンド・ソウル』は、第…