まるでトレンディドラマのような群像劇なのに、とにかく暗く暗く潜るように展開していくエドワード・ヤンの傑作。どの登場人物も決して褒められたような人間ではない中で、そんな文脈から「良い女の子のフリをして…
>>続きを読むエドワード・ヤンの撮る建築や街並みが好きなので、人間を追いまくるこの作品は物足りなく感じるけど、夜にバーを出ると裏路地の木々が揺れていて、風が通り抜けているのがわかるところが好きだった。さらに横道に…
>>続きを読む私たちが別れちゃうことがあるなら(あなたが仕事を辞めることも)不思議じゃないね
ハッとするような人生のまさかと、それを柔らかく受け入れる哀しいけどさわやかな美しさの詰まったチチちゃんの言葉
それぞ…
みんなやたら喧嘩してるけどなんか上品な映画なんよね
反りの合わない2人が次の瞬間にはセックスしてるとか『PASSION』でやってたな、とか濱口映画への影響を随所に感じられた
VHSでしか出回って…
90年代の台北に生きる若者たちの群像劇。
経済の発展がもたらしたものと失ったもの。一見リッチで明るく振る舞っていた彼らから孤独が垣間見えてくるストーリーと演出が秀逸。ラストシーンも見事としか言いよう…
人々の交じり合い、惹き込まれたわ。
初めは登場人物を覚えるのに必死だったけど、覚えてからは情がジェットコースターの如く流れ込んできた。スクリーンの前でどっぷりと浸かるのがオススメの映画よ、ぜひ。この…
めちゃめちゃ画が綺麗で、いちいちカッコよかった!
セリフがめちゃめちゃ哲学的だなって思って真剣に考えようとしても、言ってることやってることが面白かったりして、考える暇なかったから何回も見たいなって思…
カットが極端に少ない気がする。それがいい。タイトツー?と引画のパンと引っ張りで構成されている?からシンプルに内容が入ってくる。個人的にカットで刻まれてるよりも好み。そしてツーショットの画がみんないい…
>>続きを読む