このレビューはネタバレを含みます
自分の姿は目には見えないけれども、その声(イリス)を聞き出すことが一番大事で、一番難しい。ジュリエッタは最後には過去の自分(インナーチャイルド)を抱き締め、イリスの声を探し出し、自由への扉を開けるこ…
>>続きを読む魂のジュ…16連射ではなく
わりとわかりやすい感じだったんだけどカヲスでもあり、内面の混乱や混沌をそのまま映像にしたみたいな作品。
ジュリエッタ・マシーナはフェリーニの作品でだいたい可哀想な役を…
ジュリエッタマシーナが出てる映画結構好きなんですが、これは見てなかったしカラーで見るのは初めて。セットや衣装が華やか。音楽も小気味よかった夢の中みたいな映画。ラブホみたいな内装の家もよかった。プール…
>>続きを読むフェリーニ監督 長編初カラー
色を得たフェリーニ監督、これまでの作品と違って色を意識した装飾にカラフルな映像がチカチカするくらい鮮明に出てくる。
物語は夫の浮気を知った主人公のジュリエッタが様々…
暴力的な映像による解放セラピー。フェリーニに殴られて、無視されて、抱きしめられる。
ストーリーの意味が分からないのに、各シーンの要素を拾いきれないのに、なぜだか心に残っている。
それは感動という…
2022(184)
悩める人妻版『8 1/2』というのも納得
カラーになったことで幻想パートがよりケバケバしくて美しい
フェリーニの女たちの妖艶さが弾ける笑い方はやはり最高だし、ジュリエッタ・マシー…
フェリーニがウディ・アレンに与えた影響がよくわかる作品。
往年の夫婦のゴタゴタというシナリオ、繰り返される軽妙な音楽、ラグタイム。
交霊会での人間関係もウディ・アレンのデジャヴかと思うくらい。
フェ…