泥の河に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『泥の河』に投稿された感想・評価

宮本輝原作、小栗康平監督のデビュー作で名作。日本のネオレアリズモともいえ、イタリアの戦後映画の「自転車泥棒」のような哀愁と、邦画らしい人の温もりを感じる傑作でした。

戦争でみんな平等に貧しくなった…

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wiwiwix

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4.7
友達の船が行ってしまうのに、家で横になったまま動かない子ども。その子を覗き込む父の顔の長めのカットが最後にある。このカットの意味は…。
自主制作とは…⁇
M

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4.6
泥の河、昔々… 原作は宮本輝。
作品の力が凄く、映画は暫くして観た。

田村高廣の優しさ、廓船と共に去るあの少年のその後は⁇ 秀作だと思う。

意外にも「泥の河」は今回が初見である。私は若い頃からずっと洋画ファンだったので、私には今だに未見の日本映画が山のようにある。ところで、この作品「泥の河」は宮本輝の処女作にして小栗康平の映画監督デビュ…

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lag

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3.9

友だちの家は浮かんだ船の上。ここはお国の何百里を聞いて懐かしむ上等兵殿の手品。親を選べない小学生の放課後。しばらく笑ってなかった十一歳。放送を見せてもらえないなら窓から覗けばいいだろ水かけられて追い…

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Kazuho

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3.5

清水瑶志郎氏とも話したが、ギリの作品。
特にそれは発話言語に感じ取ることができ、50-60’sの技術的なものはこのときすでに失われてしまったのかと感慨深い。

小栗監督は自分と同郷出身で、群馬県立前…

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銀子めっちゃかわえ〜。入浴シーンで乳首が映ってるの嬉しい。カニに火つける所とかちょっと良いけど、運動性に欠ける。せっかく子供の話なんだからもっと動かすべき。あとたぶん宮本輝が無理。
KKMX

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4.4

 久々のブルースタジオで鑑賞。いや〜素晴らしい名画でした。

 舞台は昭和31年の関西、定食屋の息子が廓船の姉弟と仲良くなり、世界の不条理を少しずつ知っていく話です。

 自分はなんでも言語化するの…

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「敢えてのモノクロ」は嫌いだが、これは例外。
加賀まりこ、息を呑む美しさ。
2023.08.22.(Wed) 「小栗康平監督特集」シネマブルースタジオ@北千住

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