Shoko

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2のShokoのレビュー・感想・評価

3.3
〖デッドコースター〗(映画/アメリカ/2003)



『友人らとドライブ中のキンバリーは、これから乗るハイウェイで凄惨な連鎖事故が起きるという予知夢を見て、とっさに自分の車で道路を塞ぐ。そして予知夢は現実となり、多くの死者が出る中、キンバリーら数名が生還。だがその後も「死」が彼らに忍び寄り…』

会社の人と連休中の話になり、映画も観る気になれなくてずっと横たわってたって言ったらなんか心配され、私もこれってもしかしてやばいのかもと思って確認のために安定の大好きシリーズに着手。相変わらず1はまだ観てない。ファイナルデスティネーションの2作目です。

集中力ないのはないんだけど、痛ーい!って悲鳴あげながらきっちり楽しめて久しぶりに映画で心が動いた。
思い返せば最近ずっとなんも起きないような映画ばっかり観てるからいけなかったのかも。私に足りなかったのはこれだったみたい。

今回もまた最悪ピタゴラスイッチだったんだけど、もう焦らすのなんのって。特に歯医者のところね。天井の飾り落ちてきて口の中に入ってそんなことある?!ってゲラゲラ笑って、さあくるぞくるぞって構えてたら歯医者でなんも起きなくて歯医者出た瞬間死んだの最高すぎでしびれた。
このくるぞくるぞでこないのが本当に楽しい。伏線張りまくって全て無効になるのに!結局助からない!あまりにも不運!
もうこれは全員助からないってわかってるから最後も「まだなんかある、まだ8分もある」って待ってたら案の定謎の爆発で四肢が爆散したのもかなりよかったし、なんか途中尺の都合か車のエアバッグのせいで死んだ人と有刺鉄線?で死んだ人のところもあまりにもスピーディーすぎて笑った。
このシリーズ、どれ観ても同じといえば同じではあるんだけど毎回確実に愉快でほんと元気でる。
ヒヤリハット事例を見逃さないようにしていこうと思ったよ。無傷で生きる。

(80/おうち映画55)
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