〖胸騒ぎ〗（映画/デンマーク・オランダ/2022）
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『休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パトリックとカリン、息子のアベールと意気投合する。数週間後、パトリック夫妻から招待状を受け取ったビャアンは、妻子を連れて人里離れた彼らの家を訪問する。再会を喜び合ったのもつかの間、会話を交わすうちに些細な誤解や違和感が生じはじめ、徐々に溝が深まっていく。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を感じながらも、週末が終わるまでの辛抱だと耐え続けるビャアンたちだったが……』
なんかツイッターとかの宣伝に煽られてノコノコと映画館まで来た。久しぶりの映画館、な気がする。
人間最悪系ホラー、ホラーではないかも、スリラー？映画です、フロム北欧。えっこれでPG12？せめてR15ぐらいにした方がよかったのでは…こんなん思春期に観たら当分誰にも会いたくなくなるよ。
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・最後まで喋る
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すごい、すーごい最悪だった。
なんだろ、最初はギリギリ「この人たちとは合わないわ」で済んでたけどどんどん無理になってきて…絶妙な『嫌』のツボを突くのがうますぎる。
『こんな新しい友達は嫌だ』大喜利かと思った。
ここまでやるか？！となりちょっと笑ったけど、ラストの最悪さは最近観た中ならぴかいちに最悪。
途中までのこの人たちやだなーから最後スッキリしてくれるならいいんだけど最後の最後までこっちがやられっぱなしで全然心の救いがなかった。
シャワー浴びてるときに洗面所入ってきて歯磨きするところが本当に嫌で、前から他人の歯磨きの音が苦手と言ってるけど今回ほんと無理すぎてずっと目をギュッと閉じてたけどなんで耳を塞がなかったんだろね。それ抜きにしてもやだよ。あとそっちが提示してきたレストランでこっちが奢らされるのも「は？」だったし、子供のダンスにガチギレもやばかったね、しかもさりげなくプレゼントしたカップ割ったのはちょっとウケてしまった。
でもなんていうか絶妙に指摘しづらいし、若干こっちにも落ち度があって言い返されたら勝てなさそうなのがまたストレス溜まる。
で、結局子供目当てだったってことだと思うけど、あの切れない鋏で子供の舌を…切れない鋏はダメだ…いやだ…
そしてサクッと殺してくれたらいいのに投石！なんか投石って逆に新鮮で感心したけど普通にめちゃくちゃ嫌だった。えー…ほんとやだ…
ちっともスッキリしない感じとか、風景だけはやたらと綺麗なのとか北欧の映画だね〜って思った。ぜんっぜん人におすすめできないけど、なんやかんやこのアカウントのみんなは好きなやつだよ。
心に負ったダメージが大きい、もうおうち帰りたい。ふかふかの柔らかい毛布とかに包まれて楽しいだけのミュージカルとか観たい。
言おうと思って忘れてた。ていうか子供奪う目的？なら地味な嫌がらせ（ベジタリアンなのを忘れるなど）しない方が話スムーズじゃない？それともシンプルに無神経ってこと？
（81/劇場鑑賞26）
