尖りまくっていて面白いが、
やはりハネケに群像劇は合わない。
シークエンスとしてはかなり勉強になるし、参考にできる。しかし『ピアニスト』や『ファニーゲーム』の反抗的な勢いを感じない。やっていること…
断片的に意味があるようでないシーンばかりで
映画としては全く面白くない。
けど解説を読むとそれが正解らしい
人間の行動。なぜその行動を取ろうとしたのかは本人にしか知り得ないし、言葉もそうだ
コミ…
この作品自体が観客に理解を求めていなくて、人間なんて通じ合うことができないものだ、という視点で描いているよう。移民問題、人種差別、虐待、無関心など、現代の問題を提起した冷淡でいて根は優しいハネケ監督…
>>続きを読む観客に対して物語をベビーフードみたいにスプーンですくって丁寧に口まで運んでくれるような映画が、そういう要素だけで「良い映画」とみなされることが多い気がする。そういう幼稚な価値観を大の大人が身につけな…
>>続きを読む【第53回カンヌ映画祭 エキュメニカル審査員賞】
『白いリボン』などの異才ミヒャエル・ハネケ監督作品。カンヌ映画祭で受賞、ジュリエット・ビノシュが出演しているのに日本では劇場公開されなかった。
見…
◎ パズルを少しずつ当てはめていくような微妙な感覚
最初から’断片的な未完の物語の旅〜’のような注釈があったし、聾唖の子どもたちが前で動作をする子供の指し示すものが誰も当てれなかった時点で、そういう…
このジャケット大好き。
久々観ました。バラバラで描き散らし的な構成の印象でしたが、思ってたよりもストーリー強めだった。でも明らかに文脈をぶつ切りにするシーンもやはりある。コミュニケーション不全の話な…
ミヒャエル・ハネケ作品鑑賞5本目。
日本では未公開だったんですね。
ハネケは理解に苦しむ内容が多いものの、今作はまた変わっていた。
幾つかの物語があり、それぞれのシーン(1〜3分程度)が終わると暗転…